ここから本文です

F1チェイス・キャリーCEO、7月オーストリアGPからのシーズン開幕を目指すと明言。今季15~18戦の開催が目標

4/27(月) 17:54配信

motorsport.com 日本版

 F1のCEOであるチェイス・キャリーは、4月27日(月)に声明を発表。7月に予定されているオーストリアGPでシーズン開幕を目指すことを明らかにした。

ニッポンのファンが選ぶ”美しい”F1マシンベスト10

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、開幕が大きく遅れている2020年シーズンのF1。すでに6月下旬に予定されているフランスGPまでの中止もしくは延期が決まっている。

 しかしこの日F1が発表したプレスリリースの中で、キャリーCEOは、7月上旬のオーストリアGPでシーズンを開幕させ、9月はじめまでヨーロッパでレースを実施し、9月~11月まではフライアウェイ戦を実施、12月のアブダビで最終戦を行ないたいとした。

「今日、6月下旬に予定されていたフランスGPは、予定通り開催されないことが発表された。しかし、この夏にシーズン開幕することに向けた自信が増している」

 そうキャリーCEOは語る。

「7月、8月、そして9月初旬まで、ヨーロッパでのレースを始めることを目指している。そして、7月3~5日の週末に、オーストリアで最初のレースを開催する予定だ。その後、9月から11月は、ユーラシア大陸、アジア、南北アメリカでのレースが行なわれ、12月にバーレーンでレースを行ない、その後アブダビで最終戦を迎える。15~18戦を完了することができるだろう。できるだけ早く、最終的な開催カレンダーを公開する」

「初期のレースは、無観客で行なわれることなると思う。しかし、スケジュールが進むに連れて、ファンがイベントに参加できるようになることを願っている。ただ、チームは他のパートナーが、各国に移動して運営する方法など、多くの問題を解決する必要がある。関係者全員の健康と安全は引き続き最優先事項であり、リスクと考えうる問題の両方に対処できる信頼できる方法があると確信できた場合にのみ、我々は計画を進めていく」

「FIA、チーム、プロモーター、その他主要なパートナーは、この歩みの全体を通じて我々に協力してきた。この非常に困難な時期における、彼ら全てのサポートと努力に感謝したいと思う。また、チームが新型コロナウイルスに感染した人々を助けるための人工呼吸器を作るために英雄的な努力をしているのと同時に我々をサポートしてくれたという事実も認識しておきたい」

 またキャリーCEOは、この期間を通じて、F1の将来を健全なモノとするための努力もしていると説明した。

「2020年の計画を進めるのと並行して、FIAやチームと協力して、新しいテクニカル、スポーティング、ファイナンシャルの各レギュレーションを通じて、F1の長期的な将来性を強化している。コースでの戦いが改善され、関係者全員にとってより健康的なビジネスにすることを目指している。そして、特に新型コロナウイルスのパンデミックによって引き起こされた問題に取り組んでいる」

「我々にはまだ、対処すべき多くの問題があり、ウイルスは未知の部分があるため、全ての計画はまだ変更される可能性がある。我々は皆、我々が知っていて、大切にしている世界が戻ってくることを望んでいる。しかしそれは、正しく安全な形で行なわれなければならないということも認識している。F1の興奮を家族、友人、そしてより広いコミュニティと安全に共有することを可能にすることによって、我々の役割を果たせることを楽しみにしている」

最終更新:4/27(月) 17:57
motorsport.com 日本版

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事