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春風亭柳好さんがチャリティー落語会 経堂のネットTVからオンライン配信

4/27(月) 13:29配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 経堂の東京農業大学・落語研究会出身の真打ち・春風亭柳好さんが4月26日、無観客の課金制オンライン落語会に出演した。収録と配信が行われたのは経堂駅北口のイベント酒場「さばのゆ」(世田谷区経堂2)。木戸銭2,000円の催しに40人がオンラインで集まり、経堂以外では大阪や宮城の「観客」もパソコンやタブレットを通じて落語を楽しんだ。(経堂経済新聞)

【写真】「さばテレ」のロゴを持つ春風亭柳好さん

 柳好さんは「新型コロナウイルスの影響で、我々落語家も仕事が無くなり大変な状況だが、いつも世話になっている飲食店も客数が激減。テークアウトで何とか耐えしのいでいるが、家賃などの固定費を払うのがやっとで自分の生活費が出ない店も多いと聞く。何かできないかと思っていたところ、自分の会も開催する『さばのゆ』さんから『地元飲食店と子ども食堂に売り上げの一部を回すチャリティー落語会はどうか』と声が掛かり、オンライン落語会に初挑戦した」と開催までの経緯を話す。

 演目は馬鹿馬鹿しい失敗を繰り返す与太郎を愛情たっぷり演じる「牛ほめ」、正直者のくず屋の清兵衛さんが裏長屋に暮らす清貧な浪人の父娘と知り合い騒動に巻き込まれるがハッピーエンドとなる「井戸の茶碗」の2席。

 世田谷区祖師谷の自宅で鑑賞した観客は「うちはタブレットで配信ページにアクセスして、それを大画面テレビにつないだ。こうした形で落語を見るのは初めてだったが、映像も音声も満足のいくレベル。たくさん笑って楽しかった。仕事はリモートで食料品の買い出し以外はずっと家にいるので気が滅入りがちだが、リアルタイムのライブは良い気晴らしになる」と話す。

 「困難な時代だが何もしないでいるとジリ貧になり世の中全体が落ち込んでいく。『さばのゆ』のマスターが言う『小さくても経済を回し始めるのが大事』という言葉に賛同するので、声が掛かれば、また出演したい。この店には、落語以外にもスタンダップコメディー、朗読、演劇、トーク、講演など、いろいろなプロが集まる。ネットテレビ『さばテレ』としてやっていくと聞いた。バラエティー豊かなオンラインライブが楽しみ」とも。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:4/27(月) 13:29
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