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【新型コロナ】高齢女性ら4人死亡 千葉県内の新たな感染者は8人

4/27(月) 12:32配信

千葉日報オンライン

 千葉県は26日、新型コロナウイルスに感染した90代以上の女性2人ら計4人が死亡したと発表した。一方、県内で新たに感染が確認されたのは8人。感染者数が1桁となるのは今月2日(5人)以来。県は「日、月曜日は少ない傾向にある。今後も注意深く啓発を続けたい」とした。

 県によると、亡くなったのは、90代以上の女性2人と80代女性1人、50代男性1人の計4人。女性3人は入所先の高齢者施設で治療を受けていた。

 90代以上の女性は、今月中旬に発熱。感染判明後に解熱したが、再び発熱し24日死亡した。もう一人の90代以上の女性は今月下旬から酸素投与を始めたが、25日に死亡した。

 80代女性は無症状だったが、今月中旬に感染が判明。発熱後、一度解熱したが、もともと体調が悪く、25日に亡くなった。

 50代男性は、3月下旬に発熱。感染判明後に入院し今月中旬に酸素投与を始めたが、25日に死亡。呼吸器系の基礎疾患があった。

 一方、県は2人の感染を発表。習志野市の60代男性会社員は7日の外出自粛要請前から在宅勤務。17日に喉の痛みや頭痛の症状が出て、25日に感染が判明。現在は軽症で入院調整中。

 松戸市の40代男性は東京都内の会社に勤めるデスクワーカー。17日に発熱や倦怠(けんたい)感を訴え、25日に感染が判明。現在は38度台の熱や頭痛で入院中。2人の感染経路は不明。

 千葉市は、クラスター(感染者集団)が発生した有床診療所「森整形外科クリニック」(同市美浜区)の職員1人と、20日に感染が確認された50代の男性の家族3人の感染を発表。

 市によると、森整形の職員は21日に発熱があり職場を早退。25日に陽性と判明した。軽症で、同居する50代の両親は今のところ症状はないという。すでに感染が確認されていた50代男性の家族は、50代の妻と20代の息子、10代の娘。現在妻は軽症で、息子と娘はいずれも無症状。

 船橋市は、市内在住の80代無職女性1人が新型コロナウイルスに感染したと発表。症状はないが、市内医療機関に入院中。

 市によると、女性は市内福祉施設のデイサービス利用者で、同じ施設を利用する別の女性2人の感染が判明したことを受けて、利用者17人と職員12人の施設関係者全員のPCR検査を実施。その結果、今回の女性1人が陽性と判明し、他の28人は全員陰性だった。

 同施設を原因とする集団感染ではなかったが、施設は休止して利用者と職員の健康観察を行っている。

 柏市は、埼玉県在住の30代看護師女性1人の感染確認を発表。市内の医療機関に勤務。同医療機関で他に感染は確認されていない。市保健所で同僚の医療従事者や患者の感染の有無を調査している。

【26日発表の新型コロナ感染者】

千葉市  50代女性 自営業
千葉市  20代男性 学生
千葉市  10代女性 学生
船橋市  80代女性 無職
習志野市 60代男性 会社員
松戸市  40代男性 会社員
埼玉県  30代女性 看護師
千葉の森整形外科クリニック
千葉市  20代女性 職員
※地名は居住地

最終更新:4/27(月) 12:32
千葉日報オンライン

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