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「GX81系マークII 3兄弟」庶民でも手の届くハイソカーからドリ車ベースに転身!?【MOTA写真館】

4/27(月) 10:11配信

MOTA

1980年代、バブル経済で賑わっていた日本経済。高級化が進み、自動車も高級感あるモデルが続々誕生した。

■み~んな乗ってた!GX81系マークII 3兄弟の内外装写真をもっと見る

ハイソカーブームと呼ばれた高級感ある乗用車が流行した時代、上質な室内空間とスタイリッシュな4ドアハードトップを持つトヨタの3兄弟といえば、マークII、チェイサー、クレスタの「マークII3兄弟」だ。
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バブル期を代表する大人気ハイソカー

バルブ絶頂期に一世を風靡したGX71系の後を継ぎ、1988年に誕生した、マークII、チェイサー、クレスタの「GX81系マークII 3兄弟」。基本的なメカニズムこそほぼ同じではあったが、硬派でフォーマルな印象が強い マークII、スポーティー路線の チェイサー、高級感漂う上品な クレスタとそれぞれに異なった個性が与えられている。

1988年から1992年まで製造販売されていたGX81系は、トヨタ クレスタが最も好調なセールスを記録。スポーティーでありながら上質感に磨きをかけたトヨタ チェイサーは、クラスを越えた上級装備でバブル経済を感じさせる。トヨタ マークIIは、松本幸四郎がCMに出演し、法人ユーザーが多かった。同じ車でもキャラクターが違うだけでユーザー層や販売台数に差が出ていたのも「マークII 3兄弟」の面白いところだ。

■駐車場で自分のクルマを見失うほど大人気
また、景気の良さが車作りにも反映されているのがハイソカーブームの特徴で、ソファーのように分厚いシートや、可動式のエアコン操作パネルなど、贅沢な装備が満載。まさに、世の中はハイソカーブーム真っ只中、スーパーの駐車場に行けば、ほとんどが「GX81系マークII 3兄弟」なんてことも珍しい光景ではなかった。

ハイソカーセダンから走り屋ご用達のドリ車へ

当時の風潮としては、今のように環境や燃費の性能は二の次とされたスペック至上主義。その結果、「GX81系マークII 3兄弟」は非常に多くのエンジンをラインナップする。その中でも、後期モデルに搭載された直列6気筒 2500cc ツインターボ 1JZ-GTE型と、直列6気筒 3000cc 7M-GE型というハイパワーエンジンは、他メーカーのライバルたちを一蹴するほどの動力性能を誇っていた。

GX81系はマークII3兄弟の中で最も販売台数が多く、また、ハイパワーエンジン+FRというパッケージングは、ドリフト用ベース車として中古車市場でも人気を獲得。もともとはファミリー向け高級セダンという使われ方をしたのち、ドリフト用車両としての余生を送った車両も少なくないだろう。

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最終更新:4/27(月) 10:11
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