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コロナ禍のドラフトに提言! 予想される指名減少、「第二の吉田輝星」の未来と夢を守れ

4/27(月) 17:05配信

REAL SPORTS

プロ野球の開幕はいまだそのめどが立たず、高校野球も春のセンバツが中止になり、夏の甲子園開催も危ぶまれている。大学、社会人も先行きが見えないままで、新型コロナウイルスの影響は、野球界に大きな影を落としている。11月に開催される予定のドラフト会議にはいったいどんな影響が出ると考えられるだろうか? このコロナ禍の中にあっても、未来ある若者たちの夢が潰えることのないようなルールづくりを考えたい。

(文=花田雪)

次々と中止・延期が決まり、実戦の場を失うアマチュア野球界

新型コロナウイルスの影響で日本から「スポーツ」が消えて、数カ月がたった。

日本全国を対象とした緊急事態宣言は現在、5月6日までと期限が区切られているとはいえ、収束のめどがいまだに立っていないことを考えると期間の延長も十分考えられる。

もし予定通り5月6日に解除されたとしても、すぐにスポーツを再開できるわけでもない。

プロ野球でも交流戦の中止がすでに決まり、レギュラーシーズンは最大でも125試合、6月以降の開幕で無観客試合での開催も検討されている。

そんな中、大きな影響を受けているのがアマチュア野球界だ。

高校野球では春の甲子園(センバツ)に続き、各地方で行われる予定だった春季大会がすべて中止(沖縄は準々決勝まで開催)。大学野球も各連盟の春のリーグ戦は軒並み中止・延期となり、6月に予定されていた全日本大学選手権も8月に延期となった。社会人野球も7月に京セラドーム大阪、ほっともっとフィールド神戸で開催予定だった日本選手権の中止が発表されている。

延期となったリーグや大会についても、今後の動向次第で中止となる可能性は非常に高い。

アマチュア野球の選手にとって「実戦の場」が奪われるということは、チームの成績はもちろん本人たちの「進路」にも大きな影響を及ぼす。

今年の11月5日にはプロ野球ドラフト会議が行われる予定だが、現時点でほぼプレーすることができていないドラフト対象選手を各球団はどう評価するのか――。

予定通り秋にドラフトが開催されたと仮定した場合、恐らく今年の指名人数は例年に比べてかなり減少するだろう。

理由は大きく分けて2つある。

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最終更新:4/27(月) 18:14
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