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ミシュランの店でテイクアウト。門仲「ブカ・マッシモ」のビステッカを自宅で味わった

4/27(月) 10:42配信

LEON.JP

先日(4月20日)、ミシュランガイド掲載店のテイクアウトができるお店を検索できるサービスが始まりました。「クラブミシュラン」内の特設ページには現在、全国201軒の情報が掲載されています。

予約困難な有名店の味をテイクアウトで!

掲載されているのはお店の情報のみで具体的なテイクアウトの内容については個々のお店に尋ねなければならないのですが、それでも素晴らしい試みだと思います。

そこで早速、家の近所のお店を検索してみました。筆者が住んでいるのは地下鉄東西線の門前仲町駅と木場駅の間。お~、門前仲町にあるイタリアンの名店「トラットリア ブカ・マッシモ」(ミシュランガイド東京2020 ビブグルマン)がテイクアウトをしてるじゃないですか。

こちらトスカーナ地方の料理を中心とした自称「路地裏のイタリア食堂」で、何と言っても圧巻のビステッカ(イタリア・ フィレンツェ発祥のビーフステーキ)が有名なお店。一度お訪ねして腹一杯いただいたことを鮮明に記憶しております。

お電話するとオーナーシェフの大沼清敬さんが色々教えてくれました。確かにテイクアウトは始めたのだけれど、日によって営業時間も内容も決まってはおらず、日々の感染者数も気にしながら、急に多くなれば中止せざるをえなくなるかもしれない……等々、日々、悩みながら試行錯誤でやっているとのこと。そこで、とりあえず週末にビステッカを予約。

約束の時間に伺うと、お店の席は取り払われて、テイクアウト用に模様替えされています。数日前に短期酒販売免許も得られたそうで、ワインやイタリアのビールなども並んでいました。そこでお願いしておいたビステッカ1キロ(税込8640円)に加え、夏野菜のオイル漬けの瓶詰(税込1512円)、それにワインも1本頂きました(税込3300円)。

色々お話も伺ったのですが、まぁ大変そうです。今のところレストランには都から営業中止要請は出ていないものの、世の中の自粛ムードで店を開けてもお客さんは見込めないし、開けているだけで、「他が閉めているのになぜ開けているんだ」と批判を受けてしまう。テイクアウトでさえ、そういう目を気にしながらやっているとのこと。

また他店ではテイクアウトで購入したお客さんから「お前の店の料理で腹を壊した」とクレームが入ったという話もあるそうで、不慣れなテイクアウトで、もし何かあったらと常に恐怖と戦いながらの営業なのだそう。

だからテイクアウトと言っても大々的に広げたいとは思っておらず、御贔屓にしていただいているお客様にせめて少しでも料理をお届けできればという思いでやっているとのこと。

この日、私のあとに来たお客さんは、当日が結婚記念日で、奥様とレストランにも行けないので、せめて大好きなお店の料理を持ち帰ってふたりで食べたいからと予約してきたとのこと。こういうお客さんのためにこそテイクアウトはあるのだなと思いました。

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最終更新:4/27(月) 10:42
LEON.JP

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