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オリックス銀行、「家族信託」付きリバースモーゲージ型ローン

4/27(月) 10:06配信

MONEYzine

 オリックス銀行は、認知症に備えながら老後資金をサポートするため、「家族信託」機能を備えたリバースモーゲージ型ローンの取り扱いをスタート。借入限度額は原則1,000万円以上、1億円以内。

 オリックス銀行は4月23日、「家族信託付不動産活用ローン」の取り扱いを開始すると発表した。

 「家族信託」は、認知症などによって判断能力が低下し、自身で財産管理や資産承継の意思決定ができなくなることへの備えとして、信頼する家族に財産を託す民事信託の制度。委託者(財産を託す者)の判断能力が低下した場合でも、受託者(財産管理を行う者)による信託財産の管理・運用・処分が可能となる。

 同社が取り扱いを開始した「家族信託付不動産活用ローン」は、家族信託の機能を備えたリバースモーゲージ型ローンで、満55歳以上の人を対象とし、自宅や賃貸不動産などを担保に老後の資金を借り入れることができる。借入限度額は原則1,000万円以上、1億円以内(10万円単位)。借入額は担保提供不動産に対するオリックス銀行評価額の50%以内としている。

 毎月の返済は利息のみ。元本は借入人が亡くなった際に、相続人による一括返済、または担保物件の売却により返済可能。家族信託を活用することで、返済や物件売却などの手続きを受託者となる家族に託すことができる。

 「家族信託付不動産活用ローン」の商品の概要は以下のとおり。

 住宅金融支援機構が今年2月28日に発表した、満60歳以上の人のための住宅融資保険付きリバースモーゲージ型住宅ローン「リ・バース60」の2019年10月~12月の利用実績では、10月から12月の付保申請戸数は258戸で、前年同期比173.2%。このうち、相続人が残債を返済する必要のないノンリコース型は96.5%、相続人が残債を返済する必要があるリコース型は3.5%となっている。

MONEYzine編集部[著]

最終更新:4/27(月) 10:06
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