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中国経済、4月に入り回復の勢い失速-早期発表の指標示す

4/27(月) 8:08配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 新型コロナウイルスによる打撃で1-3月(第1四半期)に歴史的な収縮に見舞われた中国経済は3月に回復の兆しが見られたが、世界的なリセッション(景気後退)の兆候と引き続き弱い内需を受け、その勢いは4月に入って既に失速している。

早めに発表された4月の指標からは、国内需要が依然として非常に弱く、企業が引き続き慎重であることが示された。

ブルームバーグが追跡している8つの指標をまとめた指数は今月、ほぼ横ばいとなっている。同指数が低下しなかったという事実は景気が底打ちした可能性を示すものだが、全体的にはまだ暗い。

スタンダードチャータード銀行による中小企業景況感指数は3月に急反発したが、4月はわずかな上昇にとどまった。

中国の中小企業を調査する同行のエコノミスト、申嵐氏と丁爽氏はリポートで「実際の活動に改善はあるものの、世界的リセッションの見通しで強まる逆風により、景気回復に関する不確実性は増した」と指摘。「売り上げは引き続き低迷しており、その大部分は外需の急速な低下による輸出受注の落ち込みによるものだ」と述べた。

4月の新規受注指数は3月の43.6から49.4に上昇。ただ、新規輸出受注は50.8から41に急低下した。50を下回ると縮小を示す。

原題:China’s Second-Quarter Rebound Already Losing Steam, Data Show(抜粋)

(c)2020 Bloomberg L.P.

Bloomberg News

最終更新:4/27(月) 8:08
Bloomberg

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