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実は日本人だけ!? 本当は怖い…「銀歯」のリスク

5/4(月) 21:50配信

All About

◆先進国では珍しい? 銀歯を被せる虫歯治療

欧米諸国では、美しく白い歯やきれいな歯並びはとても価値あるものとされ、社会的なステータスを表すものにもなっています。歯が汚いことが就職にも影響したり、自己管理できていない人だという印象を与えて、仕事の営業成績にも影響を及ぼすぐらいです。そのため多くの人が歯を美しく健康に保つために、常に高い意識を持っています。

また欧米では、予防や歯のクリーニングのために歯科医院に通う方が98%。治療のために通う方は2%といわれています。しかし、なんと日本では98%の人が治療のために歯科医院に通っているのです。「日本人の女の子はとてもかわいいのに、笑うと歯が汚いのはなぜ?」と言われてしまうのは悲しいことです。

◆金・銀・パラジウムの合金で作られる銀歯の危険性

虫歯治療で銀歯になると、虫歯ができるたびに銀歯が増えていってしまいます。銀歯以外の詰め物やかぶせものは自費のことも多いため、保険内の治療中心で進めていると、口の中が銀歯だらけになってしまうことも珍しくありません。

日本で「銀歯」と呼ばれているものは、金と銀とパラジウムの合金でできていて、日本にしかないものです。国民皆保険制度のために最低限の歯の機能の回復ができる、安くて加工しやすい銀歯として以前生まれたものですが、最近はこの銀歯による悪影響も注目されてきています。懸念されている3つのリスクについて、以下で解説します。

◆銀歯のリスク1:金属アレルギーを引き起こす

口内には細菌が何百億と住んでいるのに加え、銀歯は日々熱いもの、冷たいもの、そして咬合力を受けるなどの、過酷な環境に置かれています。そのため銀歯は劣化しやすく、傷つきやすいのです。そして銀歯の表面から金属がイオン化されて溶け出すことで、体の中の蛋白質とくっつき、金属アレルギーを引き起こす可能性があります。

金属アレルギーは口の中の異常だけに限らず、体全身の異常をきたす可能性があります。手が赤くただれたり、全身にぶつぶつができたりすることもあるのです。銀歯を入れてすぐに異常が出る場合だけでなく、何年もしてから体に異常が出てくることも多く、原因不明の皮膚病だと思われることがあります。

とくに銀歯に含まれているパラジウムという物質はアレルギーを引き起こしやすく、パラジウムに対してアレルギー反応を持つ方は100名中20~30名ほどいるといわれています。

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最終更新:5/4(月) 21:50
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