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苦戦する企業や店舗 今できるビジネス

5/6(水) 19:31配信

静岡放送(SBS)

静岡放送(SBS)

 休業要請は5月6日までという市や町が多い中、多くの企業や店が苦戦を強いられ見通しが立ちません。そうした中でも前を向いて新たな取り組みを始める会社があります。

 浜松市の小楠鋳材店は焼き印などを手掛ける家族経営の会社です。
 <小楠鋳材店 小楠達司さん>「コロナウイルスの影響で結婚式、お祭り、イベントの中止が相次ぎ、仕事が激減しています」
 酒を注ぐ枡や、浜松まつりのアイテムの一つ、首にかける木札などの注文がほとんど入らなくなりました。そこで4月から製造を始めたのが、浜松市のマスコットキャラクター家康くんをあしらった木札です。裏側には「新型コロナウイルスに勝つのじゃ」と言葉が入っています。家康くんのデザインには意味がありました。
 <小楠さん>「家康の歴史を調べたら、三方ヶ原合戦というのがありまして」
 1573年、徳川家康は攻め寄せた武田信玄の軍に城を出て戦い、惨敗しました。
 <小楠さん>「浜松城から出た、家から出た。家にいることが大切だと」
 小楠さんはコロナ終息を願いながら、問い合わせがある間は作り続けると話しています。
 一方、住宅業界も苦境に立っています。注文住宅のこの会社はオンラインでモデルルームを見てもらう試みを始めました。
 <ARRCH 白都卓磨社長>「家を建てようと思っている人の心境としては、少し控えていこう、時期は今ではない。新しいお客さんと出会うという点で影響を受けていると思います」
 実際に足を運んでもらわなくてもマイホームの夢を膨らませてほしいと、一気に導入を進めました。
 <白都社長>「打ち合わせの機会を設けることに不安や、どういう行動を取ったら正解なのか迷っているのがお客さんの気持ちかな」
 コロナの逆境をバネに新しい商談の進め方を定着させたいとしています。

静岡放送(SBS)

最終更新:5/6(水) 19:31
静岡放送(SBS)

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