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終戦前後の暮らし伝える 舟橋の塩原さん 体験や記憶単行本に

5/12(火) 20:42配信

北日本新聞

 舟橋村舟橋の塩原紘栄(つなえ)さん(79)は、富山市針原小学校時代の体験や同級生の話を基に、太平洋戦争終戦前後の暮らしについてまとめた単行本「昭和22年小学校入学生の昭和二十年代の記憶」を自費出版した。終戦を迎えたときの気持ちや戦後の学校生活など、戦争の記憶をつづっている。

 塩原さんは1947(昭和22)年、同校に入学した。1年生のときの同級生とクラス会を開き、当時を振り返るうちに、戦争の記憶を残しておきたいと思い立った。4年余りにわたって同級生から話を集め、一冊にまとめた。

 防空壕に隠れて空襲を逃れた体験や、入学した年から男女が一緒に義務教育を受けることになった学校生活などを紹介。「戦争が終わった事を知ると、もう逃げなくてもいいんだと思った」や「ランドセルは親が帯の布で縫ってくれた」など、実際に聞いた言葉だけで当時の様子を伝えている。塩原さんは「終戦前後の歴史を多くの人に知ってほしい」と話した。

 単行本はB6判で52ページ。同級生や同校などに配布する予定。

最終更新:5/12(火) 20:42
北日本新聞

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