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【新型コロナ】熊本県、外出自粛要請を解除 蒲島知事「県境越えや『3密』は避けて」

5/12(火) 21:23配信

熊本日日新聞

 熊本県は12日、新型コロナウイルス感染拡大防止のため県民に呼び掛けてきた外出自粛要請を解除した。新規感染者の減少を受け、感染状況の地域区分を「感染拡大傾向期」から「感染確認地域」に1ランク引き下げたことに伴う措置。3月下旬に週末限定で始まり、4月上旬には平日にも拡大した外出自粛要請は、約1カ月半ぶりに解除された。

 蒲島郁夫知事は同日会見し、「経済活動と感染防止の難しい両立を図らなければならない。自粛要請は解除するが、県境を越える移動や『三つの密』が発生する場所は避けてほしい」と述べ、国が提唱する新しい生活様式の徹底を促した。

 4月28日以降の県内新規感染者が1人にとどまった現状や、専門家の意見を踏まえて、同21日から3週間続いた「傾向期」を「確認地域」に見直した。確認地域の基準は新規9人以下で、そのうち感染経路不明の市中感染は6人以下。直近1週間(5月5~11日)の感染者は1人で、市中感染はゼロだった。

 4月28日~5月4日も確認地域の基準は満たしていたが、専門家の慎重意見を踏まえ、傾向期を維持していた。確認地域に移行後も、接待を伴う飲食店の利用や、屋内で50人以上が集まる集会・イベントへの参加を控えるよう求めている。

 また、ナイトクラブなどに対する20日までの休業要請について、蒲島知事は「現時点では継続する。国の緊急事態宣言が解除された場合は、専門家の意見を聞き改めて検討する」と答えた。(高宗亮輔、野方信助)

最終更新:5/13(水) 7:53
熊本日日新聞

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