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安倍首相が憮然 国会「キョンキョンや、きゃりーも」追及に…長い反論

5/12(火) 14:12配信

デイリースポーツ

 政権に近いとの指摘もある黒川弘務・東京高検検事長(63)の定年延長を閣議決定した安倍内閣への批判が集まる中、11日の衆院予算委員会では、検察庁法改正案に対してネット上で「#検察庁法改正案に抗議します」というハッシュタグ(#)を付けた抗議活動が大展開されているとし、安倍晋三首相への厳しい追及が行われた。

【写真】「きゃりーぱみゃぱむ…」宮本徹議員の後ろで質問を聞く安倍首相

 共産党の宮本徹議員は「検察庁法の問題。この週末ハッシュダグを付けてツイッター上でデモが行われました。キョンキョンや、きゃりーぱみゃぱむ…浅野忠信さん、著名な方々、芸能人も多数が参加されました」と、一部かみながらも、指摘。「三権分立を揺るがす独裁者の発想」と批判し、有名人のツイッター抗議の内容も読み上げ、「火事場泥棒に国民には映っている。国民の怒りをそう受け止めているのか」とただした。

 これに安倍首相は書面を読む形で「検察官も一般職の国家公務員であり、国家公務員法の勤務延長に関する規定が適用されるとの今回の解釈変更は、検察庁法を所管する総務省において適切に行ったものと承知しております」と述べた。

 なおも、棒読みとも映りかねない答弁が続き「今般の国家公務員法等の改正法案の主旨目的は、高齢期の職員の豊富な知識、経験等を最大限に活用する点などにあるところ、検察庁法等の改正部分も主旨目的も、これと同じであります。今回の法改正においては、検察官の定年延長にあたって、その要件となる事由を事前に明確にすることとしており」とし、最後は強い口調で「内閣の恣意的な人事が今後行われると言ったご懸念は全く当たらないと、はっきりと申しあげておきたい」と述べた。

 宮本議員は「国家公務員並びにしてはいけない」「ツイッターで著名人までが抗議しているのは、かつてない事態だ。それをどう受け止めているのか」と再度ただしたところ、安倍首相は「さきほど答弁したとおりであります」と述べ、憮然とした様子で席に戻った。

最終更新:5/12(火) 21:51
デイリースポーツ

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