ここから本文です

5月12日は「看護の日」 看護師・医療従事者のみなさんに私たちができることは?

5/12(火) 20:15配信

TOKYO FM+

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」。毎週火曜日は、慶應義塾大学特任准教授でプロデューサーの若新雄純さんとお届け。5月12日(火)の放送では「◯◯に伝えたい、ありがとう!」と題し、感謝の気持ちをいま誰に伝えたいのか、トークしました。

この日は、「近代看護教育の母」ナイチンゲールの誕生日ということから「看護の日」に制定されています。そこで今回は、コロナ禍により日夜忙しく働く看護師や医療従事者のみなさんへの感謝を含め、いま誰に「ありがとう」と伝えたいか、リスナーからメッセージを募りました。

看護師・医療従事者のみなさんにどんな形で感謝を伝えるべきか……若新さんは「知ることが大事」と言います。そして、「(お金をあげるなど)具体的に僕らが問題を解決するのは難しい。でも気持ちを共有するだけでも救われるというところがあると思う」とも。若新さんへ寄せられた医療従事者からの情報では、「家に帰ってこないで」「ホテルに泊まって」と家族からの訴えがあった方もいたそう。

また、若新さんの親類で、今春に定年退職した看護師の方に「人手が足りず現場に戻ってほしい」というお願いがあったと話します。しかしその方が家族に相談したところ、反対されたそう。理由は、感染のリスクから近所の悪意にさらされる恐れがあるから。「これ、けっこういろいろなところである話じゃないかと思っているんですよ」と若新さん。

医療現場の意識と自身の意識の違いに驚かされたこともあると言います。看護師の友人とメッセージをやりとりしたとき、その最後に送られてきた言葉は「ともに生き残ろう」。明るい雰囲気があった友人からのある意味想定外の緊迫のひと言に、「ドキッとした。医療従事者だからこそのリアルな言葉。きっと現場では当たり前のように使われているのだと思う」と振り返り、「まずは興味を持つこと。知ろうとすることが、感謝の一歩先にある、僕らができること」と力強く伝えました。

リスナーからは親への感謝、子どもへの感謝など、多数の「ありがとう」のメッセージが届きました。なかには「現場ではたくさんの仲間が奮闘しています。医療従事者への差別の話を聞くととても悲しくなります。みんなそれぞれの場所でがんばっていること、お互いに思いやれたらいいのにな」と、元医療従事者からのメッセージも。

たかみなは「本当にそうですよね。それぞれみんなが、がんばって働いている。そこにリスペクトの気持ちを持っていたい」と語っていました。

(TOKYO FM「高橋みなみの『これから、何する?』」2020年5月12日(火)放送より)

最終更新:5/12(火) 20:15
TOKYO FM+

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事