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島根県松江市の1施設に調査協力要請 休業要請に応じず 県は施設名公表も視野

5/12(火) 19:20配信

中国新聞デジタル

 島根県は12日、新型コロナウイルスの感染者が長時間利用した松江市内の1施設に、松江保健所の調査に応じるよう協力要請した。10~31日の休業の協力も求めているが、営業を続けており、施設名の公表も視野に国との協議を始めた。

 施設は2日に感染の判明した40代男性が発症前に訪れた。県は市の要請を受け、従業員のPCR検査などに協力するよう求めた。休業要請と同じく新型コロナウイルスの特措法24条に基づき、強制力はない。

 丸山達也知事は記者会見で「協力要請の実効性を担保するため、罰則を設けるなど法的措置が必要だ」と強調。12日の全国知事会のテレビ会議でも訴えた。

 市は8日時点では「施設での感染拡大の可能性は低い」として県による調査協力要請は必要ないとしたが、市民の不安を考慮して方針を変えた。県によると施設は9日、ファクスで消毒などの対策を示し「休業すれば経営が立ち行かなくなる」と説明したという。

 施設の運営会社は「該当の施設かどうかも含めてコメントを差し控える」としている。

中国新聞社

最終更新:5/12(火) 19:20
中国新聞デジタル

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