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リバースモーゲージの利用とその注意点

5/12(火) 19:12配信

ファイナンシャルフィールド

リバースモーゲージとは、所有資産の多くが不動産で、現金が少ないシニア世代が安心して老後資金や住み替えなどための、まとまったお金を得るための方法の一つです。

居住する住宅や土地などの不動産を担保として、そこに住み続けつつ、金融機関から一括または分割で融資を受け、融資を受けた方が亡くなった後に担保不動産を処分(売却)し、その代金を融資の返済に充当するという、主にシニア向けの融資制度です。

古くは1980年代に一部の自治体が始めた融資制度と言われています。

リバースモーゲージの特徴とメリット

リバースモーゲージの最大の特徴は、自宅を売却しなくても融資を受けられる点です。

シニア世代で、資産のほとんどが不動産な上に現金収入が年金だけという、手元にある現金が少ない方にはリバースモーゲージが有効な現金獲得手段です。融資額は住宅の立地や築年数、等により異なりますが、上記の通り一括または分割で受け取ることが可能です。

資金用途は一括で受け取り、それを元手に老人ホームの入居の一時金や入所費用、自宅のバリアフリー化のためのリフォーム代に充当するといった使い方もできます。

また、郊外に所有している住宅から都心のマンションへ住み替えるための資金といった住環境の変化や、日々の生活で必要となる医療費や介護費に充てることも可能です。

利用開始できる年齢も金融機関ごとに異なりますが、融資条件としての収入等の要件は住宅ローン等に比べて厳しくはありません。返済は利払いのみの場合もありますし、元本・利息とも契約者の死亡後に返済というプランもありますので、返済の心配をしないで生活することができます。

また、利払いに関しても、その金融機関に預金残高があれば融資額からその預金残高との差額部分のみの利払いというタイプもありますので、実質の金利負担がゼロの場合も考えられます。

リバースモーゲージの注意点

リバースモーゲージの注意点として、対象となる住宅が基本的に一戸建てで、マンションは対象外の金融機関が多く、融資対象区域が限定されている場合もあるということです。

また、あくまでも本人とその配偶者の生活資金を融資するものですから、店舗併用の自宅のリフォーム等は認めるが、事業用資金や投資用資金としての利用を認めていない金融機関は多数あります。

さらに、利用に当たり推定相続人の同意が必要な場合もあります。これは、将来の相続人である主に子どもたちがその利用を拒否した場合には、リバースモーゲージを活用できない場合がありますので注意が必要です。

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最終更新:5/12(火) 19:12
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