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シングルマザーからの相談「家計は苦しいけど、子どもが心配だから保険に入ったほうが良い?」

5/12(火) 19:32配信

ファイナンシャルフィールド

厚生労働省の調査によれば、全国に約123万人(うち約80%が離別)のシングルマザーがいるということですが、その平均年収は243万円です。

児童扶養手当などの給付金や養育費も含めて243万円ですから、家計は楽でないでしょう。収入を増やしたくても子どもがいると働く時間に制約があります。

その一方で、ひとり親であるがゆえに、自分に万一のことがあったらわが子はどうなってしまうのだろうという心配を感じ、相談に来られるシングルマザーもいらっしゃいます。

公的な保障はどのくらい受けられる?

まずは公的な制度でどのくらい保障されるのかを知っておきましょう。もしも母親が死亡したら、子どもは18歳になる年の年度末まで遺族基礎年金を受け取ることができます。

母親が厚生年金に加入していれば、遺族厚生年金もプラスされます。遺族基礎年金だけなら月額約6万5000円と決して多い金額ではありませんが、確実に受け取ることができるので、これにプラスする保障の準備を考えれば良いのです。

ただし、母親が年金の保険料を払っていないと子どもが遺族年金を受け取れないので、公的年金制度への未加入は避けましょう。

国民年金の場合、年間約20万円の保険料は大きな負担になると思いますが、収入が少なくて苦しい場合は免除制度(収入によって1/4免除、半額免除、3/4免除、全額免除)もあります。可能なら、厚生年金制度に加入できる働き方を選択すれば、保険料の負担が少し楽になるでしょう。

生命保険を検討するなら

遺族年金だけでは高校までしか保障されないし、金額も不安ということであれば、生命保険を検討してみましょう。子どもが大学を卒業するまでと割り切って、保険期間が短い定期保険や収入保障保険であれば保険料がお手頃なのでおススメです。

例えば、収入保障保険を子どもが大学を卒業する年齢まで月10万円の保険金を受け取る契約を検討してみてはいかがでしょうか。一時金で保険金を受け取る生命保険より、毎月年金のように受け取るタイプのほうが、一気に使ってしまう心配がないメリットもあります。

もちろん、保険金額は多いに越したことはありませんが、万一のときは安心でも普段の生活が苦しくなるのでは本末転倒です。できるだけ家計に無理のないプランを検討しましょう。

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最終更新:5/12(火) 19:32
ファイナンシャルフィールド

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