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【新型コロナ】静岡県の出口戦略は陽性率など7つのデータが柱…川勝知事「ふじのくに基準で」

5/12(火) 20:13配信

静岡朝日テレビ

 出口戦略に向けて欠かせないのが基準の設定です。昨夜、県の新型コロナ対策専門家会議が開かれ、医療関係者らが感染状況を把握する指標について議論しました。
 会議は冒頭のみの公開でしたが、PCR検査の陽性率や、新たな感染者の数、重症患者の病床利用率など複数の指標に、県が独自に基準値を設けることを決めました。それぞれの指標が外出自粛の要請や休校の解除に向けた判断基準となります。

 この専門家会議の見解をもとに、川勝知事は県独自の基準について、新たな方針を打ち出しました。

静岡県 川勝平太知事:「感染の蔓延状況と医療提供体制を評価する様々な指標を用いた判断基準である、私どもはふじのくに基準と」

 県独自の物差しとなる「ふじのくに基準」は過去7日間の陽性率や重症者数の推移など7つのデータを柱に、静岡の立地を踏まえて特定警戒地域の動向も判断材料とします。あさってにも示される国の方針と県の専門家会議での議論を踏まえて、15日に正式決定する方針です。

川勝知事:「それぞれ(の都道府県が)基準を定めているが、それは危険からどういう風にしたら安全の方向に行けるかということで、安全の基準を数値化している。その数値は我々から見ると危険水準、まったく考え方が違う。様々な行動の自由を可能にするような目安というものをお出ししたいというのが今回の指標7つ」

 県はこれらの指標の数値を公開して、県内の感染状況を把握し、行動制限の緩和や強化に反映します。また医療体制の強化に関しても新たな発表がありました。

川勝知事:「軽症者を受け入れることができる施設が確保できたことは極めて大きな事態で、これは中部ということで西部と東部もやらなければいけない。差しあたって使わなくて済めば一番いい」

 現在、県内の入院者数は15人にとどまっていて、病床はひっ迫していない状況にありますが、県は静岡市のホテル1棟、全155室を借り上げ、看護師を常駐させて対応する方針です。

最終更新:5/13(水) 2:42
静岡朝日テレビ

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