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〈新型コロナ〉龍にカマキリ、カブトムシ…アートあふれる自宅で過ごす 夫婦のワクワク“お家時間”

5/12(火) 20:10配信

KSB瀬戸内海放送

 新型コロナウイルスの緊急事態宣言で自宅で過ごす機会が増えていると思いますが、今回は自宅にアートな作品がいっぱいという素敵なご夫婦を紹介したいと思います。

手作りアートに囲まれて暮らす夫婦

 高松市郊外にある野崎聖二さん、真弓さん夫妻が暮らすお家には、ワクワクするような手作りのアートであふれています。

 龍、カマキリ、カブトムシ…今にも動き出しそうなたくさんの生き物たち。これ全部、竹細工なんです。

(記者レポート)
「このニワトリの竹細工、くるくる回すと、えさをついばむような『からくり』が仕掛けられているんです」

 子どもや孫たちが楽しめるようにと、遊び心あふれる昔ながらのおもちゃもそろっています。

部屋一面に飾られた竹細工 義父の「技術」に魅せられて…

 部屋一面に飾られた竹細工の数々。聖二さんの作品もありますがこれらは主に、妻・真弓さんの父親が約20年かけて作ってきました。

 聖二さんは義父が作る様子を見て竹細工に興味を持ち、定年退職を機に竹細工の学校に入学。半年かけて基礎を学んだことで、義父の技術の高さを実感したといいます。

(野崎聖二さん)
「実際自分がやってみてですね、その大変さが身に染みて分かりまして、これはもうちょっと大切に残していかないかんなということで」

 何か自分で形あるものを作っていきたいと始めた竹細工。小刀や火の熱を使って竹を曲げ、昆虫の繊細な動きを表現していきます。

「義父の仕事を大切に残していきたい」

 現在は、義父の仕事を大切に残していきたいと、痛んだ作品の修復や手直しに取り組んでいるといいます。

(野崎聖二さん)
「やはり、ナイフの使い方、ろうそく、火の使い方によって全く竹の曲がり方(そういったものが)変わってきますのでね。そこのあたりは私なんかが、まだ初心者ですけども、ベテランにコツを教えてもらわないとできないと思う。そういう意味ではとても難しい」

作品制作のこだわりはいきいきとした「生命力」

 時が過ぎることも忘れ、無心で制作に打ち込む聖二さん。繊細な作業からいきいきとした「生命力」を表現することもこだわりのひとつです。

(野崎聖二さん)
「全く同じ昆虫にしてもね、同じものばかりじゃないですから、ひとつひとつに個性があるようなものを作ればいいんじゃないかと(いうようなことだろうと思うんですよ)」

 ほかにも、孫たちと遊んだ思い出の川辺や、日本伝統の鵜飼いの風景。作品たちの個性を生かしストーリーを描いていくことも制作の楽しみです。

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最終更新:5/12(火) 20:34
KSB瀬戸内海放送

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