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GW期間中の鉄道利用、前年比9割減

5/12(火) 20:30配信

BCN

 東日本旅客鉄道(JR東日本)、東海旅客鉄道(JR東海)、西日本旅客鉄道(JR西日本)によると、ゴールデンウィーク(GW)期間中の新幹線や在来線の特急列車の利用者数が、9割以上減っていた。新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、外出自粛要請が出ていることなどが背景にある。



 JR東日本のGW期間中の新幹線・特急列車の利用状況は、31.8万人で前年比95%減だった。今年は、利用者数が大きく減少していることから、臨時列車や一部の成田エクスプレスの運転を取りやめたという。

 JR東海の場合は、30.3万人で前年比94%減。新型コロナウイルス感染症の影響に加え、新幹線で5月2日に車両故障のために列車の遅延が発生。5月6日には、車両事故のため部分運休と遅延が発生した。在来線でも、5月5日に車両故障による運休と遅延、5月6日に落雷の影響で運休・遅延が発生した。

 JR西日本では、山陽新幹線が95%減、北陸新幹線が97%減、在来線特急が95%減、近畿圏が83%減だった。今年のGWは、カレンダー上の休日は連続していない上、日数も前年に比べて少なかったことを考慮しても、新型コロナウイルスの影響が大きいようだ。

 新幹線での移動中は、密閉状態になる可能性も高く、症状がなくても感染していた場合、帰省によってクラスターを生み出しかねない。利用者数の減少で、ある程度の感染拡大防止につながっているはずだ。ただ、GWが明けたあとは、外出する人が増えてきている。仕事の都合などで仕方ないといえるが、小まめな手洗い・うがいや消毒などを心がけることで、感染拡大を防止していきたい。

最終更新:5/12(火) 20:30
BCN

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