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クルマが在宅勤務の仕事部屋に 日産のDIYテクニック

5/13(水) 11:55配信

carview!

新型コロナウイルスの対策としてテレワークが進んでいます。在宅勤務というのは、通勤が不要になるというメリットこそありますが、我が家は仕事場としては環境が十分ではないと感じている人も多いのではないでしょうか。

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とくに家族全員でステイホームしていると集中力を保つことが難しくなります。

そこで活用したいのが自動車です。ウイズコロナ時代にはソーシャルディスタンスを確保する移動手段としてマイカー回帰という流れもありますが、すでにマイカーを所有しているのであれば、集中したいときのスペースとして愛車を利用するという手があるのです。

とはいえ、キャンピングカーでもない限り、クルマというのは基本的には仕事をできるような環境にはありません。机もなく、シートの特性もオフィスチェアなどとは異なります。また、車内というのは意外に空間としては狭いですから換気も考えないといけません。「愛車を仕事部屋にしたい」なら気をつけるべきポイントがあるわけです。

そうした注意点とカバーするテクニックを、日産が自動車メーカーとしての知見や各分野のプロフェッショナルのノウハウをまとめて発表しています。その名も「クルマを仕事部屋に、そのための4つのテクニック」です。

「#OneMoreRoom」特設サイト
http://www.nissan.co.jp/SOCIAL/CAMP/ONEMOREROOM/

「#OneMoreRoom」というハッシュタグをつけて公開している情報は、ダンボールでつくるハンドルデスク、調理用ボウルを利用するポケットWi-Fi用アンテナ、古着をリユースしたクッション、エコノミークラス症候群対策ストレッチの4つ。

すぐに真似したい、これからも役立ちそうなのが「ダンボールでつくるハンドルデスク」。

ダンボールものづくりの専門家であるチャッピー岡本さん考案のハンドルデスクは、通販でダンボールが溜まっている家庭ならば膝を叩きたくなるアイデア。ガムテープや両面テープも必要になりますが、DIYで作るというのも気分転換になりますし、すぐにでも試してみたいアイデアです。

マイカーをもう一つ部屋として活用するにしても、エンジンをかけて空調を効かせるというのは環境面、安全面からNG。とくに屋内ガレージでは一酸化炭素中毒の危険性がありますから絶対にエンジンをかけてはいけません。室温が上がると熱中症の危険性も増してきます。こまめな水分補給や、無理せずに部屋に戻るという判断も重要になってきます。

また、クルマというのは閉め切っているとすぐに車内の二酸化炭素濃度が上がってしまいます。幸い、風を通せば気持ちよく過ごせる季節ですから窓を開けて常に換気している状態にするというのも手でしょう。もっともテレカンをするのであれば周囲に声が漏れてはいけないでしょうから、そういうわけにいかないケースもあるでしょうが…。

ずっと同じ姿勢でるとエコノミークラス症候群の心配もあります。日産の公開している6種類のストレッチは、今回のようなケースだけでなく、長距離ドライブのときにも役立つ情報です。

青空駐車のケース、屋根付きガレージの場合などなど、それぞれ愛車の環境は違うでしょうが、愛車を「#OneMoreRoom」(もう一つの部屋)として活用するということは、クルマを所有しているからこそ可能な選択肢です。モビリティとしてだけなく、ステイホーム期間を少しでも快適に過ごすためにもクルマは有効であると、日産が発表した4つのテクニックは示しています。

文:山本晋也(自動車コミュニケータ・コラムニスト)

株式会社カービュー

最終更新:5/13(水) 11:55
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