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「リカルド復帰の可能性はほとんどない」とレッドブル首脳

5/13(水) 6:58配信

TopNews

レッドブル首脳のひとりであるヘルムート・マルコが、2019年にルノーに移籍したダニエル・リカルドが2021年に再びチームに戻ってくる可能性は小さいと示唆した。

ルノーと結んだ2年契約が今年満期を迎えることになるリカルドだが、F1関係者ばかりでなくルノーF1チーム首脳部でさえ、今季限りでリカルドがまたほかのチームへ移籍する道を選ぶ可能性があると考えている。

リカルドの移籍先としてうわさされているのは古巣レッドブルや、セバスチャン・ベッテルの離脱が確定したフェラーリなどだ。

だが、マルコはドイツのテレビ局『Sport1(シュポルト1)』に対し、アレクサンダー・アルボンが十分なパフォーマンスを示す限り、そのままマックス・フェルスタッペンのチームメートとして起用し続けたいと思うと次のように語った。

「もしアレクサンダー・アルボンが昨年のようなパフォーマンスを見せれば、そして私はそうなるだろうと固く信じているが、そのときは彼が(レッドブルに)留まることになる。だから、リカルドにはほぼチャンスはないよ」

「アルボンが何らかの理由でまったくのスランプ状態に陥ることになった場合にのみ我々としてもほかのドライバーを検討することになるだろう。だが、そこに含まれるのはリカルドだけじゃないからね」

オーストリア出身のマルコは、レッドブル・レーシングのオーナーである世界的エナジー飲料メーカーの総帥ディートリッヒ・マテシッツの右腕とも呼ばれる存在だ。

レッドブル・レーシングにはクリスチャン・ホーナーというチーム代表がいるものの、事実上のトップはマルコだと考えられている。

そして、最近ホーナーがレッドブルを追われることになるかもしれないといううわさがささやかれるようになっている。これはホーナーとマルコのチーム運営に関する考え方の違いが明らかとなってきたためだ。


しかし、そのことに関して質問を受けたマルコは「たいしたことじゃないんだ」と答え、次のように続けた。

「もちろん我々はホーナー氏をキープしたいと思っている」

「最近起きた唯一のことは、全てのチームが金を節約できる予算制限に彼が反対したことだ。我々は賛成していた。だから、そこにちょっとした意見の相違があっただけさ」

一方、7月初旬にオーストリアのレッドブルリンクで2020年のF1を開幕させようという計画が進められている。

マルコはレッドブルリンクで無観客レースを実現するための準備は「非常にうまく進んでいる」と語り、次のように付け加えている。

「あとは、コロナウイルスの感染者数が劇的に変化するようなことがないよう祈るだけだよ」

最終更新:5/13(水) 6:58
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