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〔ロンドン外為〕円、107円台前半(12日)

5/13(水) 1:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】12日のロンドン外国為替市場の円相場は、持ち高調整の中を1ドル=107円台前半に上昇した。午後4時現在は107円20~30銭と、前日同時刻(107円45~55銭)比25銭の円高・ドル安。
 この日は欧州市場の朝方に軟調な株価を受けて安全資産としてのドルが買われた。円は一時107円60銭近辺に下落。エバンス米シカゴ連邦準備銀行総裁らが11日、米連邦準備制度理事会(FRB)によるマイナス金利の導入に否定的な発言を行ったこともドル買い材料となった。
 しかし、その後は主要な米株価指数先物がプラス圏に浮上。欧州株価や原油相場も上昇すると、円の買い戻しが優勢となった。円は正午前にかけて107円40銭近辺に水準を切り上げた。午後に米国勢が参入すると、ドルは対ユーロで一段安となり、円もこれを眺めて終盤に対ドルで同22銭まで値を上げた。
 ロンドン・キャピタル・グループのジャスパー・ローラー氏は「市場は不安定な地合いが続いている。最大のリスクはパンデミックの第2波だ。ただ、感染者数は(増加後に)あっけなく減少することもあるため、投資家は今のところ先走ったことはしたくないようだ」と指摘した。
 ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0870~0880ドル(1.0820~0830ドル)と1週間ぶり高値圏。対円では同116円55~65銭(116円30~40銭)。
 ポンドは1ポンド=1.2325~2335ドル(1.2355~2365ドル)。スイス・フランは1ドル=0.9665~09675フラン(0.9710~9720フラン)。

最終更新:5/13(水) 2:26
時事通信

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