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中村倫也「美食探偵」コロナ禍でパッとせず…“自宅動画”が好評なワケ

5/13(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

 主演は人気俳優の中村倫也(33)で、原作は、これまた人気漫画家の東村アキコ氏。そして、ほかの多くの連続ドラマが新型コロナ禍で放送が延期に……。

「視聴率を稼げる条件は揃っているはずなのに、物足りない数字」(制作会社スタッフ)と関係者が首をひねっている。日本テレビ系連ドラ「美食探偵 明智五郎」(日曜夜10時30分)の話。

 中村が演じる超美食家で超超変わり者のイケメン探偵・明智五郎が、明智との出会いを機に連続殺人鬼へと変貌した美女、自称“マグダラのマリア”(小池栄子)の真相とハートに迫る〈恋する毒殺サスペンス〉と公式サイトにはある。

 4月12日放送の初回こそ視聴率10・0%を叩き出したが、その後は8%台に落ち込んでいる(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。

「中村がゴールデン・プライム帯の連ドラ初主演と鳴り物入りで、主題歌を担当したのが宇多田ヒカル。小池だって女性の支持率は高い。もう少し伸びてもおかしくないと思ったんですが」(前出の制作会社スタッフ)

 おぜん立てはバッチリ。長引く巣ごもり生活で新作ドラマ需要も高まっているはず、だ。

「確かにコロナ禍以前なら数字も取れたでしょうが……今じゃない」と、ドラマウオッチャーで芸能ライターの山下真夏氏が、こう続ける。

「ネット上の書き込みなどを見ていると、原作を知らない視聴者は『美食探偵』というタイトルから、もっとコミカルなドラマを想像していたようです。ところが実際には過激な殺害描写もあって笑えません。ただでさえ“コロナ疲れ”の今、気持ちが落ちそうな、シリアスなドラマは見たくないというのが本音でしょう。初回だけ見て離脱したという声も少なくありません」

 日テレの日曜夜枠は、昨年1月期の「3年A組―今から皆さんは、人質です―」や、同4、7月期の「あなたの番です」など“挑戦的”なドラマで知られるが、どうやら「美食探偵」はそれがアダになったというか、タイミングが悪すぎた。

「そもそも女性ファンは中村さんに、ふんわりとした癒やしを求めています。中村さんが現在、所属事務所のYouTubeチャンネルで配信している動画『中村さんちの自宅から。』は、まさにドンピシャ。自宅キッチンで料理をしている姿なんかを披露し、女性ファンをキュンキュンさせています。こちらは、初回(4月15日)の視聴回数がすでに100万回超えと大好評。ファンが求める“可愛い倫也クン”を堪能できます」(山下真夏氏)

 こんなところにもコロナ禍の影響が出ているようだ。

最終更新:5/13(水) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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