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F1復帰を目指すヒュルケンベルグ。しかしそれは”魅力的”オファーがあった場合だけ

5/13(水) 9:41配信

motorsport.com 日本版

 ニコ・ヒュルケンベルグは、ルノーがダニエル・リカルドのチームメイトとしてエステバン・オコンと契約を結ぶことを決めたため、昨年限りで同チームを離脱することになった。その後ヒュルケンベルグはハースやアルファロメオと交渉したものの契約には至らず、ウイリアムズ加入の可能性も蹴ったため、今季はF1をドライブする予定はない。

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 ヒュルケンベルグはこの冬、F1から離れた生活をある程度楽しんでいたという。しかしそれでも、F1へのカムバックを果たすことが、今も彼にとって最大の目標であるという。

「僕はそのための準備を整えている。それはまだ、僕にとってのゴールであり、目標だ」

 ヒュルケンベルグはCNNのインタビューにそう答えた。

「現時点で何かを喋るのはとても難しい。多くの要素が絡んでいるし、全てのことが大混乱になっている」

「でも僕はコネクションを維持しているし、連絡を取り合っている。まだそれを言うのは少し早いけど、チャンスがあれば絶対に掴み取ってみせる」

「それが僕にとって良いチャンスであり、本当にワクワクさせ、僕を突き動かしてくれるモノならば、間違いなくそれを進めていくよ」

 ヒュルケンベルグは2010年にウイリアムズからF1デビュー。同年のブラジルGPでポールポジションを手にしたものの、177レースを戦いながら、1度も表彰台フィニッシュを果たすことができなかった。これは表彰台ゼロのドライバーのレース参戦数としては、最多記録である。

 2020年にウイリアムズに復帰することは、チームの現状を考えれば、ヒュルケンベルグにとっては魅力的な選択肢ではなかった。

 ヒュルケンベルグは、もしF1に戻るなら「戦うチャンスを与えてくれる、まともなクルマ」でなければならないと断言する。

「勝てるような体制じゃなければダメだと言っているわけじゃない。でも少なくとも使えるモノ、トップ10に入ることができるクルマと武器が必要だ」

 そうヒュルケンベルグは語った。

「チームやみんなと協力して、ライバルを打ち負かす……そんな時が恋しい。それは、とても楽しいモノだ。多くのことを失ったよ」

Luke Smith

最終更新:5/13(水) 9:42
motorsport.com 日本版

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