ここから本文です

買いだめや巣ごもり消費で「ホームセンター」「ECモール・通販」でのクレジット決済が増加【三井住友カード調べ】

5/13(水) 8:06配信

Web担当者Forum

三井住友カードと顧客時間は、「新型コロナウイルスの感染拡大がもたらす消費行動の変化」に関する調査結果を発表した。

2020年1月~4月15日の期間において、2月28日以降を「コロナ感染期」と定義。三井住友カードが保有するクレジットカード取引などのデータをもとに、キャッシュレス決済状況の全体・業種別・世代別推移を分析している。

 

本来なら3月は決済が活発化するが、今年は前年よりも利用件数・利用金額が減少

まずキャッシュレス決済の利用人数・利用件数・利用金額を、2019年1月~3月と2020年1月~3月について比較すると、キャッシュレス推進の影響などで、2020年は各月とも増加。1月は、利用人数114%・利用件数120%・利用金額111%と、前年を大きく上回った。この比率を「ベース増加率」と仮定し、この影響を排除して2月~3月を見ると、2月は利用人数101%・利用件数104%・利用金額99%、ほぼ前年から横ばいだったが、3月に入ると、利用人数95%・利用件数96%・利用金額83%と減少傾向が見られた。とくに利用金額が大きく下がっている。例年なら、新生活のための需要が活発になる時期だが、今年は例外となった。

業種で同様に比較すると、やはり3月はほとんどの業種が減少しているが、「ホームセンター」「スーパー」「ペット関連」「ECモール・通販」「通信サービス」「美容品」は、利用件数も利用金額も増加していた。背景には、「買いだめ」「巣ごもり消費」「テレワーク」といった生活の変化があると考えられる。

なお、決済件数の増加にかかわらず決済総額が減少していた業種は、「ディスカウントショップ」「家電量販店」「ドラッグストア」「家具・インテリア」「健康食品」の5つ。これについては“突発的に準備を要するものを、その都度購入していたため”と推測されている。

また、Google Trendsを使い「コロナ」を含む検索数を算出し、キャッシュレス決済件数と比較した。コロナ関連ワード検索数は、3月3週目以降増加している。キャッシュレス決済件数は土日祝日に山を描いていたが、検索数に比例するように決済もじょじょに増加。しかし4月に入ると、急降下して決済件数が減少している。

 

1/2ページ

最終更新:5/13(水) 8:06
Web担当者Forum

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事