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勇敢な行動に感謝状 富山北署

5/13(水) 19:22配信

北日本新聞

 富山北署は13日、岩瀬運河の岸壁から転落した男性(82)を救助した富山市銀嶺町の田近登さん(73)に感謝状を贈った。

 同署によると、8日午後2時10分ごろ、市内の男性が岸壁の突起物につまずき岩瀬運河に転落。近くを散歩していた田近さんはすぐに飛び込み、男性を救助した。

 田近さんは男性が呼吸できるようあおむけの状態で抱きかかえ、別の通行人が投げたロープを男性の体に巻き付けて救助を待った。「呼吸だけは続けて」と男性に声を掛け、水深約4メートルの場所で男性を支えたという。救急隊到着までの約8分はとても長く感じたと振り返った。

 藤井実署長は「とっさの行動が男性とその家族を救った。勇敢な動きに感服している」と力を込めて話し、感謝を伝えた。

 田近さんは「必死で、怖さを感じなかった。誰もが同じことをしたと思う。感謝状を頂くことに驚いている」と笑顔を見せた。若い頃から泳ぎが得意で誰にも負けたことはなかったという。「男性が助かって感無量だ」と明るく語った。

最終更新:5/13(水) 19:22
北日本新聞

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