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「台湾をWHOに」米下院外交委が再度声援 中国を「いじめっ子」と批判

5/13(水) 18:16配信

中央社フォーカス台湾

(ワシントン中央社)世界保健機関(WHO)総会の開催が迫る中、米国の下院外交委員会が12日、ツイッターを通じて中国を「いじめっ子」と批判し、台湾のWHO参加を支持する同委の姿勢を改めて強調した。

WHO総会は18日からテレビ会議の形式で開催されるが、台湾に招請状は届いていない。米議会では、上下院の外交委幹部らが8日、台湾の国際参加支持を呼び掛ける連名書簡を50以上の国に送付したほか、11日にも上院で、台湾をWHOにオブザーバーとして復帰させる戦略の策定を国務長官に要請する法案が通過するなど、台湾支援の動きが強まっている。

下院外交委のツイートには、11日付けのニューヨークタイムズ電子版の記事が添付された。同記事には、ニュージーランドのロバートソン財務相とピーターズ外相が先週、台湾のWHO総会参加を認めるべきとする立場を示したのに対し、中国外交部の趙立堅報道官が「一つの中国」原則に反しているとして強烈な不満と反対を表明したことが報じられていた。

同委はこの報道を踏まえた上で、「中国政府が最近、ニュージーランドやオーストラリアに取った対処法は、いじめっ子としての北京の本性をむき出しにしている」と非難し、「われわれと盟友は共に、台湾のWHO参加を支持する」とつづった。

オーストラリアは、中国に専門家を派遣し、新型コロナウイルスの発生源に関する独立調査をするよう求めたことで、中国の報復措置を招いた。中国がオーストラリア産の大麦に高関税を課す可能性を示唆したことや、オーストラリアの食肉大手4社からの牛肉の輸入を停止したことなどが伝えられている。

(徐薇テイ/編集:塚越西穂)

最終更新:5/13(水) 18:16
中央社フォーカス台湾

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