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台南産パイン5.8トン、東京や群馬へ 黄市長、日本市場拡大に期待/台湾

5/13(水) 19:16配信

中央社フォーカス台湾

(台南中央社)南部・台南産のパイナップルが13日、日本に向けて出荷された。出荷式に参加した同市の黄偉哲市長は、パインには免疫力強化が期待できるとアピールし、日本の人々に良さを知ってもらいたいと意欲を示した。また、台湾パインの日本向け輸出が今年は例年より好調であることも報告し、日本市場の拡大に期待を寄せた。

日本に輸出されるのは、同市関廟区の青年農家が生産した高級パイン。食品流通などを手掛ける荒井商事(神奈川県)が、台湾のスーパー「裕毛屋」を介して5.8トンを購入した。パインを積んだコンテナは船便で輸送され、週明けには日本に到着する予定。東京都や群馬県などで販売されるという。

同市は近年、良質な農作物を生産する農家の市場開拓を積極的にサポートしてきた。黄氏は、パインの販路は新型コロナウイルスに影響されにくいと強調。台湾産パインの日本向け輸出は、昨年約800トン余りだったのに対し、今年は現時点ですでに1600トン余りに倍増したと述べ、来年にコロナ禍が収束すればさらに数字を伸ばせるとの見通しを示した。

行政院(内閣)農業委員会によれば、台湾パインは繊維がきめ細やかで甘く、酵素が多く含まれている上に、衛生面でも優れている。先月中旬には、南部・嘉義県産のものが6.7トン大阪に輸出された。

(楊思瑞/編集:塚越西穂)

最終更新:5/13(水) 19:16
中央社フォーカス台湾

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