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フェースシールド簡単に作れるよ 富山大附属小の張君が医療従事者に寄付

5/13(水) 22:35配信

北日本新聞

■休校期間を利用

 新型コロナウイルスの影響に伴う休校期間中を利用し、富山大附属小学校5年の張契洙(チャンソルス)君が顔全体を覆う「フェースシールド」作りに取り組んでいる。完成品は医療従事者らに寄付しており、張君は「小学生でも簡単に作れる。感染防止の手段として広まってほしい」と話している。(安多萌子)

 張君は、医療従事者が命懸けで新型コロナの対応に当たっていることをニュースなどで知り、マスクと併用することで予防効果が高まるフェースシールドを作ることを決めた。

 3Dプリンターを使うことも検討したが、高価なため断念。簡単かつ安価で快適に着けられるといった観点からインターネットで調べた結果、透明度の高いラミネートフィルムを利用することにした。

 A4判のフィルムをラミネーターで圧着し、額が当たる部分にスポンジの付いたすき間テープを貼り、両端に入れた切れ込みに通したゴムを縫い付ける。製作費は1個当たり100円程度。慣れると5分ほどで完成する。

 4月20日から母の華聖(ファソン)さんと一緒に作り始めた。1週間で20個余りでき、張君が通う小学校の職員に贈った。医療従事者の助けになればとさらに作り、約30個を市内の医院に配ったほか、14日に県に約100個を寄付する。

 華聖さんは、自宅で過ごす子どもが勉強の合間に手先を動かすことでリフレッシュにもつながると言う。自宅で撮影した作り方の動画を近く公開する予定で、張君は「早く学校に戻れるように自分たちで作って予防したい。そして、困っている人に届けたい」と話している。

最終更新:5/13(水) 22:35
北日本新聞

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