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大橋さん献血300回目 社会貢献続け35年、仲間つくり輪広げる 浜松・中区

5/13(水) 8:42配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 浜松市中区新津町の自営業大橋識通(のりみち)さん(51)が12日、通算300回目の献血を同区の献血ルーム「みゅうず」で行った。35年間にわたって定期的に献血に通う。「健康であれば誰かの助けになれる。一番身近な社会貢献」と始めた当初から思いは変わらない。

 高校1年の時、部活の帰りに友人と参加したのが最初。水分補給のために献血者に配布していた乳酸菌飲料が目当てだったが、看護師に「どんな人も血は同じ赤色。一番簡単にできる人助け」と感謝された。大橋さんは「自分でも人の役に立てるのがうれしかった」と振り返る。

 鉄工所を経営する現在も仕事の合間を縫って通う。友人4人と献血グループをつくるなど、身近で支援の輪を広げている。大橋さんは「献血を続けるには自分の健康がまず大事。生活に気を付けながら次は400回を目指す」と語った。

 県赤十字血液センター浜松駅前出張所の柴田二郎所長は「300回に到達する人はなかなかいない」と感謝する。新型コロナウイルス感染拡大で企業などに出張する献血バスが取りやめになり、血液量の確保には厳しい状況が続く。「輸血が必要な患者はたくさんいる。多くの人に協力してほしい」と支援の広がりを期待する。

静岡新聞社

最終更新:5/13(水) 8:42
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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