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新型コロナで影響大…自動車大手スズキとマツダの生涯給与比較

5/13(水) 9:26配信

日刊ゲンダイDIGITAL

【ライバル企業の生涯給与】

 新型コロナウイルスの感染拡大は自動車業界にも大きな影響を与えています。

 今月1日に発表された新車販売統計(速報値)によると、4月は総台数で前年同月比28・6%減の27万393台と大幅な落ち込みでした。軽自動車に限れば33・5%減と減少幅はさらに拡大します。

 今回は自動車業界大手の「スズキ」と「マツダ」の社員待遇を比較してみます。

 スズキは国内メーカーのなかでも長い歴史を持ち、今年10月には創立100周年を迎えます。四輪車、二輪車とも国内販売台数は3位に位置し、世界でもトップ10の実績を誇ります。特にインドでは「マルチスズキ」として知られ存在感は大きく、ほぼ半数のシェアを握っています。

 マツダは広島県に本社を置き、国内に218、海外に140の販売会社があります(2019年3月末時点)。18年にはトヨタ自動車、日産自動車に次いで、国内生産累計台数が5000万台を突破しました。

 両社の業績はどうでしょうか。19年3月期で比較してみます。売上高はスズキが1兆9402億円、マツダは2兆6662億円でした。経常利益は1172億円と523億円、純利益は424億円と393億円。売上高はマツダが上回っていますが、利益ベースではスズキに軍配が上がります。

 有価証券報告書によると、社員の平均年収はスズキが681万4000円、マツダが676万9000円です。50歳時の推定年収は753万円と781万円となっています。

 生涯給与はこうなります。

▽スズキ…2億5002万円
▽マツダ…2億5480万円

 両社の社員がこの収入に応じた平均的な支出を続けた場合、65歳時の推定資産(貯蓄可能額)はスズキが7149万円、マツダが7207万円です。両社とも安定した老後といえそうです。

(データ提供=Milize)

最終更新:5/13(水) 9:26
日刊ゲンダイDIGITAL

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