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国営ひたち海浜公園が市にネモフィラクッキー贈る 市内の子どもに配布

5/13(水) 21:30配信

みんなの経済新聞ネットワーク

 国営ひたち海浜公園(茨城県ひたちなか市)が5月13日、ひたちなか市に同園オリジナルの「ネモフィラクッキー」などを贈った。(水戸経済新聞)

【写真】贈呈されたネモフィラクッキー

 この日は「国営ひたち海浜公園」管理センター長の安達明彦さん、広報係長の尾澤彰さん、収益事業一課の髙橋伸弥さんが市庁舎を訪れ、大谷明市長、野沢恵子教育長、ひたちなか市民間保育所連合会の川崎誠会長に、同園オリジナルの「ネモフィラクッキー」「塗り絵」「メッセージカード」を手渡した。

 昨年のゴールデンウイークには58万人が来園したという同園。今年は、新型コロナウイルスの影響で4月4日から休園を続けており、5月13日現在、再開は未定となっている。春の風物詩として知られる同園の「ネモフィラ」は、5月11日に刈り取りを終え、摘んだ花びらの一部は「ハーバリウム」や「押し花キーフォルダー」として再開後の販売商品に活用する予定という。

 同園では「再開に備え、日々業務を行う中で、学校の休校が続く地域の子どもたちに少しでも笑顔になってもらいたい」とのスタッフの発案から、ネモフィラクッキー3万枚の配布を企画。ひたちなか市内の保育園(所)、小学校、中学校に通う子どもたちを対象に、各教育機関を通じて配布する。

 公園からのメッセージカードと塗り絵も用意する。髙橋さんは「ゴールデンウイークに向けて、商品も準備していたがかなわなかった。クッキーだけでなく、せっかくなら楽しんでいただける企画にしようと決めた」と話す。カードには「コロナに負けるな!#支え合おうLOVEひたちなか ネモフィラブルーが未来を照らす光となりますように心を込めてクッキーを贈ります。落ち着きを取り戻したときはぜひ遊びに来てください。笑顔で会える日を楽しみにしています。国営ひたち海浜公園スタッフ一同」(原文ママ)とのメッセージを添える。

 大谷市長は「新型コロナウイルスの影響で、人目に触れることなく同園のネモフィラがシーズンを終えてしまい残念。同園は、市民にとっても誇りである場所。今回の配布を通して、より誇りや愛着、希望を持つきっかけになるのではないか。全国的な収束に向け、緊張感を持って意識しつつ、一緒に歩みを進めていただければ。来るべき時にはこれまで以上ににぎわいのある公園になることを祈っている」とエールを送った。「子どもたちが、2020年を振り返った時、『さまざまな手を伸ばしていただいたよね、支え合っていたよね』という印象を持って大きくなっていったら」とも。

 安達さんは「公園も、コロナウイルス感染拡大前の状態に戻れるかは分からない。ウイルス対策などを前提とした公園利用にシフトしていかないといけないが、子どもたちには、まずは普段の生活を笑顔で過ごしてほしい。公園が再開したらご利用いただければ」とほほ笑む。

 塗り絵は、ネモフィラの風景を疑似体験できるよう「みはらしの丘」に見立てたパネルに一定期間展示する予定。

 クッキーは園児1人当たり3枚、児童・生徒1人あたり1枚を配布する予定。同時配布の塗り絵は、公園の営業再開後に同園入り口ゲートに持参した先着500人を対象に、プレジャーガーデン「乗り物1回無料券」と引き換える。

みんなの経済新聞ネットワーク

最終更新:5/13(水) 21:54
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