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銀行・信金の貸出平残4月は前年比+3.0%、企業の資金繰り支援増で

5/13(水) 10:17配信

ロイター

[東京 13日 ロイター] - 日銀が13日発表した4月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平残は前年比3.0%増(3月は同2.0%増)で、2017年8月の3.2%増以来の増加幅だった。新型コロナウイルスの感染拡大で売り上げが減少した企業の資金繰り支援のため、貸し出しが急増した。

内訳をみると、都市銀行等が前年比3.4%増(3月は同2.2%増)で、リーマン・ショック後の2009年1月(同3.6%増)以来の増加幅だった。

新型コロナの影響で、大企業でも手元に資金を集めたいというニーズが高まったことが背景にある。

日銀の担当者は「リーマン・ショック時は2009年いっぱい銀行による融資が続いたが、経済の停滞により2010年以降は(信金の貸出平残が)マイナスに転じた」と説明。

今後については、短期的には企業への融資は増加傾向になると予測した上で「経済の停滞が長引き設備投資需要などが減少すれば、中長期的には融資の伸びが鈍化する可能もあるだろう」とみている。

*内容を追加します。

(浜田寛子 編集:内田慎一)

最終更新:5/13(水) 11:52
ロイター

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