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横浜中華街、ドライブスルー始まる 一楽など20店舗

5/13(水) 20:19配信

朝日新聞デジタル

 中華街の味をドライブスルーで持ち帰り――。横浜中華街(横浜市中区)の飲食店などで作る「横浜中華街発展会協同組合」は13日、電話で料理を注文し、車に乗ったまま駐車場で受け取れるドライブスルーのサービスを始めた。客足が遠のく中で、感染リスクを避けながら楽しんでもらうための取り組みだ。

【写真】ドライブスルーの入り口=2020年5月13日午前10時45分、横浜市中区、林瞬撮影

 午前11時半過ぎ、注文した利用者の車が駐車場に次々と入ってきた。オードブルの注文を受けた中華料理店「一楽」の呉政則オーナー(41)は受け取った客に「ありがとうございます!」と声をかけ、「こんなに早く反響がでるとは思わなかった」と驚いた様子で話した。

 「江戸清」「広東飯店」「吉兆」といった中華街内の約20店舗が参加。チャーハンや焼きそば、ギョーザといった定番メニューや、オードブルの盛り合わせなど、注文できるメニューは幅広い。フカヒレの煮込みといった高級メニューもある。

 利用者は各店に電話して料理を注文し、受け取る時間を決める。店は料理を大型駐車場の「中華街パーキング」に届け、利用者が自分の車で受け取りに行く流れだ。

 この日さっそく利用した男性(45)は「外出自粛で会社の外に出てゆったりすることもできない。これなら、安心して利用できる」とうれしそうに話した。

 同組合の高橋伸昌理事長は「中華街の店は、不安な気持ちを持ちながら状況が回復するように頑張ってきた。テイクアウトやドライブスルーを通して、中華街とみなさんが食でつながっていけたら」と話した。

 受け取りは各日午前11時~午後2時の予定。現時点では6月30日までを予定している。店舗の情報などは同組合のホームページ(https://www.chinatown.or.jp/)で。問い合わせは同組合(045・662・1252)。(林瞬)

朝日新聞社

最終更新:5/13(水) 20:19
朝日新聞デジタル

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