ここから本文です

「騒ぎになるのを心配」 感染判明後帰京で山梨知事推測

5/13(水) 14:52配信

産経新聞

 山梨県に帰省をして新型コロナウイルス感染が確認されながら高速バスで戻り、日時を虚偽申告していた東京都の20代女性について、山梨県の長崎幸太郎知事は13日の記者会見で「感染者が申告しやすい環境づくりが必要」と改めて強調した。

 知事は女性の行動について「陽性が判明したら周りにうつさない配慮が重要であり、極めて残念」とした上で、帰京した事情について「地域で騒ぎになるのを心配した可能性もある」と地域社会の実態を推測し、「われわれも環境づくりの努力が足りなかったかもしれない」と述べた。

 女性がネット上で中傷されていることについては「県が保護対策に着手した」との報道があるが、県は実際は慎重に対応しており、知事はこの日も「関係部局と連絡をとっている」と述べるにとどめた。

 一方、県は12日夜、新型コロナ感染が確認された県内在住の患者がPCR検査で2度の陰性となって退院基準を満たした後、再び陽性となったと明らかにした。

 年代や性別、最初に感染が確認された日などを公表していない。知事は「本人が最初に感染したときに個人を特定され、地域でつらい思いをしたとして、公表しないよう強く望んでいるため」と説明した。

最終更新:5/13(水) 14:52
産経新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事