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コロナ終息祈願し参拝登山 青森・風間浦村

5/13(水) 9:49配信

デーリー東北新聞社

 青森県風間浦村桑畑地区の山中に鎮座し、漁師の守護神として信仰を集める「立石大明神」。8日、毎年恒例の参拝登山が行われ、参加者が豊漁や新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈願した。

 立石大明神は、地元住民から「立石さま」と親しまれる巨岩。高さ25メートル、幅8メートル、奥行き10メートルほどあり、急斜面に切り立っている。

 230年ほど前、霧で方角が分からなくなった海上の漁師が神頼みをしたところ、立石大明神がある方角に明かりが見え、無事に帰ることができた―という逸話が残る。同地区では漁師が帰ってきたとされる5月8日に参拝するのが習わしとなっている。

 例年であれば、地区住民に加えて村外の地区出身者を含む40~50人が参拝しているが、今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、桑畑自治会の坪田久雄会長(70)と冨岡宏村長ら代表者で臨んだ。

 一行は桑畑漁港を出発し、国道279号からウオーキングコースとなっている山道に入り、40分ほどかけて立石大明神に到着。御神酒などを奉納し、今年の豊漁を祈るとともに、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染症の早期終息を祈願した。

 坪田会長は「住民だけではなく、地区出身者も参拝を楽しみにしているが、今年は自主参拝とした。コロナが早く終息してほしい」と願った。

デーリー東北新聞社

最終更新:5/13(水) 9:49
デーリー東北新聞社

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