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【医師が教える高血圧の食事】ラーメンや漬け物を食べ過ぎた!塩分を抜く秘策は?

5/13(水) 20:10配信

FASHION BOX

高血圧の大敵は塩分。わかっていても、ラーメンや漬け物を食べたいときもありますよね? そんな摂りすぎてしまった塩分をリセットする方法があります。ただリセット法があるからといって、それに頼りきりはNG。肝心なのは、日頃から漠然と食事をするのではなく、塩分量を知ってから食べるようにすること。
今回は、塩分リセット法と塩分過多にならないための食事の心がけを東京女子医科大学教授の市原淳弘先生と新小山市民病院理事長・病院長の島田和幸先生の2人の医師に伺いました。

ラーメンで摂った塩分をリセットできますか?

ラーメンを食べた後には、塩分を排出するミネラルであるカリウム、カルシウム 、マグネシウムを多く含む食品を摂ることで、 塩分をリセットできます。たとえば簡便な方法として、牛乳1本を飲むと効果的です。牛乳にはカルシウムのほかに200mLで1食分の野菜やフルーツに相当する200mg以上のカリウムも含まれています。ただしカロリーはリセットされるわけではないので、食べすぎには注意してください。(市原淳弘 先生)

漬け物や麺類の汁などの塩分はどのように気をつければいいですか?

高血圧の予防という点では、おすすめはできません。なによりよくないのは、そこに漬け物があれば食べる、インスタントラーメンのスープの塩分を意識することなく飲み干す、という無自覚な食生活です。食生活での高血圧対策は、減塩と排塩(塩分を排出すること)がカギになりますから、目の前にあるものを漠然と食べる意識をまず改善しましょう。(島田和幸 先生)

教えてくれたのは……

東京女子医科大学
高血圧・内分泌内科教授

市原淳弘(いちはら・あつひろ)先生
【Profile】
愛知県名古屋市生まれ。1986年、慶應義塾大学医学部卒業。日本高血圧学会高血圧専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医であり、現在、東京女子医科大学内分泌内科学講座教授・講座主任、日本高血圧学会理事、日本妊娠高血圧学会副理事長なども務める。「高血圧は『治す』もの」を信条に、年間7500人を超える高血圧患者を診察するほか、テレビやセミナー、講演会など多方面で活躍。近著に『食べ方、座り方、眠り方で下がる! 血圧リセット術』(世界文化社)がある。

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最終更新:5/13(水) 20:10
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