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「眠りの力」で、自粛続きで崩れた生活リズムを取り戻す ――おうちで免疫力アップ!POSITIVE KAORIメソッド(7)

5/13(水) 11:00配信

本がすき。

みなさま、こんにちは! パーソナルトレーナーの三浦です。

心身共に疲弊してくる中、少しでも罹患率を下げる、たとえ罹患しても軽症で治めるためにも、健康の基本である「運動」「食事」「睡眠」が重要です。

以前「食事」という点から、精神面での安定感において、トリプトファンを摂取することのできるたんぱく質を日頃から意識的に摂取していくことの重要性についてお話ししました。

実はそれだけでなく、トリプトファンは「睡眠」の質にも大きく影響しているのです。

トリプトファンを材料とする神経伝達物質セロトニンは、スッキリとした目覚めを促し、精神面での安定性をもたらすため、一日健やかに過ごすことが可能です。

そして、セロトニンは目覚めから一定時間経過すると、眠りのホルモンともいわれるメラトニンへと変化し、その分泌を加速化します。

その際に避けたいのが、携帯端末です。

人類の歴史をたどっても、現在のように携帯端末が普及してからまだまだ日は浅く、日没後、夜の暗がりの中で床に就き、日の出と共に目を覚ますといった生活の中で脳を進化させてきたといいます。

そのため、脳は網膜に当たる光の強弱によって、その働きが活性化されるよう設計されているのです。

新型コロナウイルスの影響で在宅勤務になり、より一層携帯端末に触れる機会が増えたという方も多いのではないでしょうか。

また、これまでのように、出社時間から逆算して起床時間を決め、お昼の休憩時間や退社時間も大体決まっている規則正しい生活から、移動時間がない分、少しルーズになり、ついNetflixをはじめとする動画を寝る間際まで観てしまうなど、生活リズムが乱れている方もいらっしゃるかもしれません。

もちろん元々の生活スタイルがあるかと思いますが、やはり現代人も、昼夜のリズムに合わせ生活することが、睡眠の質を高めることに繋がると思います。

暗がりの中でしか出てこないホルモン(メラトニン)や、朝日の刺激でしか出てこないホルモン(セロトニン)があり、それらが脳を潤滑に動かしているからです。

高級ホテルの部屋の明かりが薄暗いのは、より質の高い睡眠へと誘導し、快適な目覚めを促進するためです。

そして、セロトニン、メラトニンといった脳内ホルモンを作るには、何度もお伝えしております通り、トリプトファンの摂取が大切です。

また、それに加え、ビタミンB群を必要とします。

私たちデポルターレクラブがお世話になっている「スクエアクリニック」副院長の本間龍介先生によると、睡眠が浅く、悪夢などをよく見るという方がたんぱく質やビタミンB群の摂取を増やしたところ、睡眠の質が改善されるケースがほとんどだそうです。

ビタミンB群は、ビタミンB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの全部で8種類。

しっかり補給することで、エネルギー代謝を高める、疲労回復を促進する等、私たちには欠かすことのできない栄養素です。

このような時期だからこそ、ご自身の生活リズムを見直し、良質な栄養を摂取することで、睡眠の質を高め、エネルギッシュな朝を迎えたいものですね!

睡眠の質を高めるヨガ

1
(上)よつんばいになり、息を吸いながら、腰を突き上げるイメージで背骨を反ります。視線やや上に、肩には力が入らないように気をつけましょう。この状態で3~5呼吸します。

2
(下)息を吐きながら、おへそをのぞきこむように頭を下にして、背骨を丸めます。この状態で3~5呼吸します。

3
この一連の動きを3~5セット繰り返します。

イラスト/原知恵子

最終更新:5/13(水) 11:00
本がすき。

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