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ウォークスルー型PCR検査向け、超低価格の検体採取ボックス

5/13(水) 8:25配信

ニュースイッチ

協同工芸社が開発、42万円で

 協同工芸社(千葉市美浜区、箕輪晃社長)は、ウォークスルー型PCR検査用の検体採取ボックスを開発した。価格は42万8000円(消費税抜き)で競合他社製品の2分の1以下に設定したという。自社での一貫製作でコストを抑えた。小規模自治体などでも導入しやすく、地方でのクラスター(感染者集団)発生時にも迅速に検査体制を整えられる。

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 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、PCR検査の検体採取で「ウォークスルー形式」を取り入れる動きが活発化しており、今後の需要増加を見据えて開発した。大きさは高さ2270ミリ×幅900ミリ×奥行き900ミリメートル。アクリル板などで四方への飛沫を防ぐ一方、検査担当者の熱中症対策のため、背面は塩化ビニール製シートをカーテン状にして通気性を高めた。

 同社は看板やデザイン表札の製造・販売を手がけており、アクリル板の切削・研磨加工などの知見を生かした。4月には医師の新型コロナ感染を防ぐ装置「エアロゾルボックス」を開発。全国約60カ所の医療機関へ導入が決まっている。箕輪社長は「今後も自社技術の横展開で社会貢献したい」としている。

最終更新:5/13(水) 8:25
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