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「野球でアピールを」ソフトバンク加治屋フォーム修正に励む

5/13(水) 6:31配信

西日本スポーツ

 大切な古巣と故郷を守りたい-。福岡ソフトバンクの加治屋蓮投手(28)が12日、自主練習後にオンライン取材に応じ、社会人時代に所属したJR九州に消毒液180本、出身地の宮崎県串間市にマスクを8000枚、合計100万円分を寄贈したことを明かした。

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 自身を成長させてくれた古巣は鉄道事業者で、生活を営む上で欠かせない仕事に従事しているエッセンシャルワーカーだ。それだけに「(職員が)休むことができない会社です。自分もずっと利用していました。(感染防止に)役立ててもらえれば」と思いやった。

 社会人野球も新型コロナウイルスの影響で大会中止が相次ぐ。「野球部の人にも話を聞いた。きつい思いをしているし、社員の方々も頑張っている。自分も何かをと思って」。試合ができない苦しさは自身も痛いほど分かるだけに、何か行動せずにはいられなかった。

 もちろん、昨年にPR大使に就任した故郷にも強い思いは及ぶ。宮崎県内は爆発的な感染拡大には至っていないが「18歳まで過ごした。今は宮崎県も串間市も感染が広がってはいないけど、もし(感染者が)出たら手遅れになる。予防に使ってほしい」と心配は尽きない。

 開幕はいまだ不透明だが、日常が戻ることを信じフォーム修正などに励む。昨季は右肩コンディション不良などで30試合登板にとどまっただけに「また活躍しJR九州の方々を元気づけられるようにしたいし、串間市のために野球でアピールを」。球団最多タイのシーズン72試合登板を果たした2018年の輝きを取り戻すべく、右腕は今できることに全力を尽くしている。 (山田孝人)

西日本スポーツ

最終更新:5/13(水) 6:31
西日本スポーツ

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