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【WLN編集部 Recommend】no.004|小振りなサイズに魅力をギュッと凝縮!アンダー40mmのクロノグラフ Best3

5/13(水) 17:12配信

ウオッチライフニュース

潮目が変わった!? 多くのブランドがアンダー40mmの小振りなモデルを投入

 36mm前後が一般的だった時計のケースサイズが、とみに大型化したのは1990年代末頃からだったと思う。
 1世紀に入る頃には40mmを超えるモデルも珍しくなくなったが、その大きなきっかけとなったのがパネライだ。もともとイタリア軍用に精密機器を製造する存在だったパネライは、97年には本格的に民生用の腕時計を投入。40mmを軽く超える大きなケースにブラックの文字盤を合わせたそのルックスは、当時人気の高かったミリタリーテイストが強かったこともあって大ヒット。パネライの登場以降、他のブランドも追随するようにケースサイズをアップさせたスポーツモデルを続々と投入し、大型化のトレンドが一気に高まっていった。

 そのデカ厚化の潮目が変わってきたのが2010年前後。
 この頃には45mmクラスのオーバーサイズモデルも珍しくなくなっていたが、行き過ぎた大型化への反動もあってか、やや小振りの時計に再び注目が集まるようになった。
 それでも市場ではやはり40mm超えの時計に対する人気は根強かったのだが、2017年あたりからは各ブランドがはっきりと小振りモデルを基幹ラインに投入するようになってきており、サイズダウンの動きは顕著になっている。

 そもそも西洋人に比べて骨格が小さい日本人にとって、40mm超えの時計は大きすぎるという意見は以前から根強かった。
 毎日使うにはちょっと重いし、服装によっては袖口で邪魔になることすらあるだろう。大きいサイズは強い存在感をアピールすることができるが、いわゆるデカ厚時計はデザイン的にもクセが強いモデルが多いため、むしろ悪目立ちしてしまいやすいという弱点もある。
 ここ数年はメンズファッションもミニマル化が顕著で、コンサバ回帰な傾向が強まっていることもあり、キャラ立ちしすぎたデカ厚時計よりは、アンダー40mmサイズの、ベーシックデザインの時計のほうが相性がいいという点も大きいだろう。

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最終更新:5/13(水) 17:12
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