ここから本文です

高知県内 観光地は人まばら

5/13(水) 19:32配信

テレビ高知

テレビ高知

政府では一部の県を除いて緊急事態宣言解除する方向で調整が進んでいて、あす結論が発表されます。それを見据えて高知県経済も活動再開、再生に向けて徐々に動き始めました。事業者にとってコロナショックの出口は見えてるんでしょうか。高知の観光名所を取材しました。

「高知市の桂浜公園です。ほとんどの土産物店はシャッターが閉まっていて、静まり返っています。」(藤崎美希アナウンサー)

休業を続けている店がある中、こちらの土産物店は、1か月ほどの休業を経て、おととい月曜日に再開しました。しかし、きのうとおととい店を訪れた人はわずか5組で、開店休業状態に。先月に続き、今月の売り上げも9割減になりそうだといいます。

「例年のこの時期は龍馬と同じ目線で太平洋を眺められるイベントが開かれているんですが、そちらも中止となり、人の姿はなく閑散としています。」(藤崎美希アナウンサー)

行楽日和となったきょう、桂浜は最高の姿を見せていましたが、人の姿はまばらでした。

県外観光客が8割を占める桂浜水族館。こちらもおよそ1か月の休業を経ておととい月曜日に再開しました。4月の売り上げは去年に比べ9割減となっています。水族館では消毒液を設置するなどの感染防止対策をとっていて、少しずつ来館者も増えているといいます。きょうは久しぶりに外に出たという客が、愛くるしい生き物たちに癒されていました。

桂浜水族館では、人が密集するショーやふれあいイベントを当面の間、中止としています。

「いつもであれば平日でも大勢の観光客で賑わう西島園芸団地ですが、人の姿は全くありません。」(中元翔一アナウンサー)

南国市の西島園芸団地では、スタッフが1時間に1度の手洗いとアルコール消毒を行うなど感染防止に努めています。しかし緊急事態宣言の解除を前にしても観光客の姿はなく、地元の人たちが訪れる程度だということです。

施設は団体バスの相次ぐキャンセルや土産物が売れないなど経済面に大きな打撃が及んでいます。中でも影響が大きかったのが、人気のいちご狩りの中止です。

いちご狩りにはゴールデンウィーク期間中、1日に5000人が訪れるということですが、3密を回避するため、今年は中止を決めました。その結果、GWの売り上げが7割ほど減ってしまったといいます。しかし施設では順調に育ったいちごを食べてもらいたいとある取り組みを進めています。

従業員10人がかりで午前7時からおよそ3時間かけていちごを摘み取り、通常より安い値段で販売しています。また、家庭で気軽にフルーツを楽しんでもらおうとネット販売にも力を入れています。1日およそ200箱を発送するため、普段は別の業務を行う従業員らも加わり、毎日出荷作業に追われています。

各施設は緊急事態宣言が解除されても決して油断はできないと慎重になっています。

最終更新:5/13(水) 19:32
テレビ高知

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事