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“カチャカチャ”で弾道はどれだけ変わる?「SIM」ドライバーの4つのポジションで試してみた!

5/13(水) 18:34配信

みんなのゴルフダイジェスト

「使い方、効果がいまいちわからない……」、そんな理由から標準ポジションのままで使っている人も多いカチャカチャ系ドライバー。しかし、PGAツアーの選手はこまめにカチャカチャと付け替えて、調整に余念がない。月刊ゴルフダイジェスト6月号では、人気ドライバー10機種のカチャカチャによる変化を完全網羅。そのうち「SIM」のネック調整機能をコーチ、クラブフィッターが使い倒した結果わかったことをレポート!

ダスティン・ジョンソンのSIMは“低いフェードボール”仕様

PGAツアー屈指の飛ばし屋、ダスティン・ジョンソンはSIMドライバーの使い手だが、彼もカチャカチャをフルに活用している。

「10.5度のロフトを9.75度に。フェースの向きは1.5度オープンに。さらにソールのウェートを目一杯トウ寄りにして重心距離を長く設定、絶対に左に行かせない“強弾道フェード”が打ちやすい仕様にしています」と言うのは、スウィングとギアに精通するノリー堀口コーチ。

SIMを例にとれば、以下のように可変領域は広い。

「最近のカチャカチャは、以前の調整機能よりより味付けが濃くなっています。つかまらない印象のSIMですが、実は“STD(スタンダード)”ポジションがもっともライ角がフラット。調整して弾道がどう変わるか楽しみです」(クラブフィッター・小倉勇人)

SIMの“裏挿し”メッチャつかまる!

SIMドライバーの代表的な4つのポジションで、小倉氏が打ち比べたデータが以下だ。

小倉氏が驚いたのはシャフトを真裏側に挿した「UPRT(アップライト)」ポジションにしたときつかまりの変化。わずかにフェード回転していたSTDに比べ、UPRTではドロー回転に。バックスピン量が減り、ボール初速も1m/s上がった。その結果、キャリーが10ヤード以上も伸びたのだ。

「もともと高打ち出し&低スピンのヘッドで、飛びのポテンシャルは高い。そこへきてライ角をアップライトにすると、ヘッドがターンしやすくなるし、フェースのトウ側上目でつかまえて飛距離を出せる弾道になります。SIMでボールがつかまらない人は、ぜひUPRTを試してほしいですね」(クラブフィッター・小倉勇人)

ハードヒッターのノリー堀口コーチも、「UPRTは見た目からしてかなりアップライトに感じるし、打ってみると右にそれる球は出ませんでした。スライサーでもつかまるはずです」とその効果を実感。

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最終更新:5/13(水) 18:34
みんなのゴルフダイジェスト

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