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「飛沫防止カバー」第2弾 石川のプラ用金型製造業・ナガヨシ

5/13(水) 11:28配信

福島民友新聞

 マスク不足を解消しようと、飛沫(ひまつ)を防ぐ樹脂製カバーを開発したプラスチック用金型製造業のナガヨシ(石川町)。第2弾として、形状を変え、サイズを大きくした新たなカバーも開発した。営業技術部マネジャーの丸本孝太郎さん(59)は「医療現場に十分な量のマスクが届くようにしたい」と話す。

 カバー開発のきっかけは、新型コロナウイルス感染症の拡大で耳にするようになった「飛沫防止」。丸本さんは「それならばマスクでなくてもいいのでは」と考え、行動に移した。

 開発したカバーは医療機器にも使われる柔らかい樹脂製で、アルコールで拭いたり、煮沸したりすることで消毒でき、壊れない限り何度でも使用できる。

 高校卒業後からプラスチック業界に勤める丸本さんは「プラスチックはどんなものでも作れる」と話す。ただ、依頼されて製造するプラスチック製品のほとんどは、製品を構成する部品の一つ。「消費者が使う製品そのものを作りたい」と、睡眠時無呼吸症候群(SAS)を解消するマウスピースなどを開発してきた。

 「『プラスチック屋』として人々の困りごとを解消したい」と丸本さん。「製品を作って喜んでもらえたら、ものづくりをする人間にとって最高の勲章」と笑みを浮かべる。

最終更新:5/13(水) 11:28
福島民友新聞

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