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絢香「名曲と向き合う時間は学びと発見の連続」カバーで魅せるオリジナリティ:インタビュー

5/13(水) 12:07配信

MusicVoice

 絢香が13日、カバー・アルバム『遊音倶楽部~2nd grade~』をリリースした。カバー・アルバム『遊音倶楽部~1st grade~』がリリ―スされたのは、2013年のこと。あれから約7年。続編となる『遊音倶楽部~2nd grade~』が完成した。まさにファン待望の第二弾であり、J-POPを愛する人達にとっては、絢香がどう名曲達が蘇らせたかに注目だろう。【取材=小貫信昭】

名曲と向き合う時間は学びと発見の連続

「制作を始めたのは昨年の夏あたりですね。そろそろまたインプットしたい!と思ったタイミングだったんです。前作の~1st grade~を制作して得たものは、その後の自分の楽曲制作にも良い影響を沢山与えてくれました。そして何より、創っていて楽しい。だから今回もスタートからワクワクしっぱなしでした!」

 プロのアーティストの根幹を成すものは、言うまでもなくオリジナリティだ。でもそれは、大好きだった曲、興味があった曲から受け取った、インスピレーションの賜物といえる。彼女が言うように、カバーは“インプット”の作業であり、得るものは大きい。

 しかし、“自分に似合いそうなシャツ”にだけ袖を通していたら、真のインプットとはならないだろう。時には大胆に、“新たな柄やデザイン”に挑戦してみるのも大切なこと。今回、リストにあがった10曲をみて、時代的にもジャンル的にも幅広い選曲であることを頼もしく思った。

 「10曲の名曲と向き合う時間は、今回もまた学びと発見の連続でした。カバーは、オリジナル曲へのリスペクトを前提に、元のアレンジから外せないところと、新しい要素を入れるところのバランスを考えながら創っていくいつもとは全く違う制作です。きっと、幅広い方々に楽しんでいただけるものになったんじゃないかな。普段、あまり私の歌に触れたことのない方にも、ぜひ聴いてみて欲しいです」

 結果として本作は、彼女のボ-カルが普段のオリジナル・アルバムとはまた別の輝きを放つエンタテインメント作品に仕上がっている。いや、けしてボ-カルだけではない。それをどうアレンジするかにも、立派に“オリジナリティ”は宿るのだ。

 収められた10曲は、それぞれに確かな色彩を放つものばかりだが、ここでは3曲ほど紹介したい。

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最終更新:5/13(水) 12:07
MusicVoice

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