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静岡市の小学校 再開準備進む「感染防止」と「学習」の両立が課題に

5/13(水) 19:15配信

静岡朝日テレビ

 県内でも学校を再開する自治体が出てくる中、静岡市内の小学校では登校日を増やすなど再開に向けた準備を進めています。

 午前8時前、静岡市葵区の番町小学校に児童が登校してきました。番町小では休校期間中、先週までは週1回、1時間登校する日をつくっていました。しかし、西伊豆町で小中学校が再開し、休校期間を短縮する動きも出ていることから、登校日を週2回、3時間に増やしました。きのうから学年ごとに曜日を分けて対応しています。
 学校再開に向けた準備は徐々に進んでいますが、保護者の思いは複雑です。

●母親
「学校に行ってちゃんと勉強してほしいっていう考えとやっぱりコロナになってしまうと怖いっていう、なんかちょっと葛藤ですね」

●難波亮太記者
「これまで教室では机を一直線に並べていたそうですが、感染のリスクを減らすため少しずつずらして机を並べています」

 先週までの登校日は1年生のおよそ3割が欠席していましたが、きょうは、ほぼ全員が出席しました。まだ小学校に慣れていない1年生。友達との再会も1か月ぶりです。
 
 久しぶりに授業を受けた子どもたちは。

●女子児童
「みんなで朝歩いたりするのがすっごく楽しかった。楽しく勉強していきたい」

●小1児童
「絵を書いたりお友達とちょっと話したりそれが楽しい。(友達いっぱいできそう?)うん(どれぐらい作りたい?)10人ぐらい」

●1年2組担任 篠崎恵子先生
「1年生は学習と言っても全くやってないのと同じような状況で休校になったので、少しずつここから学習に慣れていくようにしたい」

 静岡県などはあすにも、国の緊急事態宣言が解除される見通しで、静岡市が31日までとしている休校措置も前倒しとなる可能性があります。学校側は、感染を防ぐ対策を進めながら、学習の遅れを取り戻す大きな課題に直面しています。

●寺谷正博校長
「子供たち同士で話し合うとか向かい合ってってことも学習形態としては大切な部分ではあるんですけど、それができないということを踏まえて。じゃあどういう風にしたら子どもたち同士の深め合いができるのか話し合いができるのか今模索しています」

最終更新:5/14(木) 6:10
静岡朝日テレビ

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