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「飲酒運転」摘発が増加 福島県内、交通量と事故減ったのに...

5/13(水) 12:19配信

福島民友新聞

 福島県警が摘発した飲酒運転の件数が増加傾向を示している。新型コロナウイルス感染症の影響で外出自粛が続き県内の交通量と人身事故が減少している一方で、飲酒運転の摘発が増えている。県警は「自宅で飲酒する機会が増えたことが摘発件数に影響しているのではないか」と分析しており、交通取り締まりを強化している。
 県警が今年2~4月の3カ月間に摘発した飲酒運転の件数は138件で、前年同期比で21件増えた。内訳は2月が60件(前年同期比18件増)、3月は前年同期と同じ41件、4月は37件(同3件増)だった。
 感染症の拡大に伴い交通量は減り、人身事故も減少傾向だ。人身事故の件数は、2月が294件(同24件減)、3月は333件(同10件増)、4月は266件(同97件減)となった。県警交通企画課の担当者は「人身事故は少なくなっているが、連動して減少するはずの飲酒運転の件数が減っていない」と話す。
 県内では飲酒運転が絡む交通事故が発生しており、4月に郡山市で50代女性が自宅で飲酒した後、乗用車で外出。自宅に戻ろうとした際に自宅付近で軽乗用車と接触する事故を起こし、酒酔い運転が発覚した。
 また福島市では「(自宅で)飲み足りないから、酒を買い足しに行くため車を運転した」というケースもあったという。
 県警は「飲酒運転は重大事故につながる極めて悪質な違反。飲酒後の運転は絶対にしてはいけない」と呼び掛けている。

最終更新:5/13(水) 12:19
福島民友新聞

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