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静岡県、新型コロナ軽症者用にホテル1棟借り、14日から受け入れ…担当者「第2波、第3波に備える」

5/13(水) 19:16配信

静岡朝日テレビ

 新型コロナに感染した軽症者の療養先の1つが民間の宿泊施設です。静岡市のホテルでは、14日からから受け入れが可能になります。

 軽症者や無症状の感染者を受け入れるため、県はJR静岡駅から歩いて5分ほどのホテル1棟を借り上げました。期間は、14日から来月末までで、費用はおよそ4700万円。新型コロナで重症化した患者が優先的に病院に入ることができるようにする措置です。

●久保円華キャスター
「感染者は裏口から入ります。県の職員や看護師と接触しないよう、2つのエレベーターのうち1つだけを使って部屋に上がります」

 このように感染のリスクを抑え、全部で155ある部屋のうち120部屋ほどを軽症者らの療養に使用します。ホテルには看護師1人と県の職員2人、それにホテルの従業員1人が24時間常駐し、患者の体調が悪化した場合は病院に搬送します。

●久保円華キャスター
「感染者の過ごす部屋はこちらです。このように体を動かすこともできます。ここで最長2週間過ごします」

 全ての部屋にトイレと浴室があり、外部との接触を最小限に抑えられることに加えて、空調が部屋ごとに整備され、フロアや隣の部屋と空気が混ざらないことが、今回選ばれた主な理由です。
 滞在中は部屋で体温や血液中にどのくらい酸素が含まれているかを計り、1日に2回、携帯電話のアプリを使って常駐する看護師に報告します。
 食事はそれぞれの階に運ばれた弁当を取りに行きます。また、フロアを移動しないで済むように、室内に清掃用品などを備え付けるということです。

●県医療政策課 田中宣幸課長
「いま本県は新規の患者が5月1日以来出ていませんが、今後第2波、第3波の可能性については言われているところなので、この施設はそういったところに備えるといった意味も大きい」

 現在、感染者が入る予定はありません。県は、東部や西部でもこうした宿泊施設の確保を目指しています。

最終更新:5/14(木) 6:16
静岡朝日テレビ

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