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米山隆一氏、吉村知事の“ポスト安倍待望論”に「維新は荒っぽいので、国政でやるのは勘弁」

5/13(水) 15:52配信

AbemaTIMES

 国よりも先に独自に緊急事態を宣言、一時的にではあるが新型コロナウイルスを封じ込め、道民から高い支持を受けた現職最年少・北海道の鈴木直道知事。同じく国に先行して独自の自粛・休業要請の解除基準「大阪モデル」を提唱した大阪府の吉村知事。そして「密です」「Say Home週間」などのキャッチーなワードが注目を集めた東京都の小池知事。

【映像】辛口評価! コロナ禍のリーダー論を米山隆一氏がバッサリ斬る!

 12日の『ABEMA Prime』では、目に見えない新型コロナウイルスとの闘いで存在感を増している首長たちについて、前新潟県知事の米山隆一氏に話を聞いた。

 米山氏はまず「みんな実行力はすごい。ただ、適正なことを実行しているかどうかという観点でいえば、それぞれ問題もあるのではないか。その意味では全員△だ」と前置きした上で、3人について次のように評価した。

 「吉村知事の発信力はダントツで素晴らしいと思う。ただ、3月20~22日に兵庫県との往来自粛を呼びかけたが、県境を越えるなというのはあまり意味のないことだった。また、いきなり病院の一部を新型コロナ専門病棟にしてしまったことがあったが、3日前に言えばいいというものではない。全体的に正しいことをやっているが、荒っぽい。そして、これは松井市長がやったことだが、防護服の代わりに雨ガッパの提供を呼びかけた。医者の立場から言えば、それぞれ形も違う、本当に消毒もできているかどうかも分からない雨ガッパが大量に送られてきても、善意の無駄遣いというか、労力の無駄遣いだった。超クレイジーだ。小池知事も、発信力は吉村知事よりもすごいくらいだが、そこに誤魔化されている部分があって、かなり微妙な部分がある。本気でやれば、もっと医療リソースに余裕が出ているのではないかということを問うてもいいと思う。そして2人に比べて若い鈴木知事は発信力の部分で多少劣っているのは仕方がないが、最初に緊急事態宣言をやったという点では決断力はある。北海道は広すぎるので掌握しきれない難しさや政治状況もあるとは思うが、政治は結果責任だ」。

 中でも吉村知事については、“ポスト安倍”の待望論も飛び出している。

 「知事とはいわば“大統領”なので、政治家としてだけでなく、行政官としての優秀さも必要だ。その意味では知事経験者がもっと国政で活躍してもいいと思うが、今の日本の仕組みでは、政治的になかなか上がって来ることができない。ただ、吉村さんは政治力と行政官としての能力という、異なった力を両方持っているタイプに見えるので良いと思う。同時に、これは僕の政治的なスタンスだが、維新は荒っぽいので、大阪でやるのはいいが、国政でやるのは勘弁。僕は反対に回る」。

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最終更新:5/13(水) 15:52
AbemaTIMES

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